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2011年10月31日
世界の人口が、本日︵2011年10月31日︶推計で70億人となります。
国連人口基金では、今日生まれた赤ちゃん全員に﹁70億人目の赤ちゃん︵の一人︶﹂である認定証を発行するそうです。
ただし、認定証を受け取るためには応募が必要だそうですので、家族、親類、友人、知人で今日生まれた方をご存知の方には教えてあげては如何でしょうか。
認定証は国連人口基金のサイト︵http://www.70okunin.com︶から申し込むことができます。
国別の人口順位は次のようになっています。
推計人口︵全世界は2011年10月31日、各国は2010年末︶
全世界 7,000,000,000
1中華人民共和国 1,348,926,313
2インド 1,224,514,327
3アメリカ合衆国 314,551,246
4インドネシア 239,870,937
5ブラジル194,946,470
6パキスタン173,593,383
7ナイジェリア158,423,182
8バングラデシュ148,692,131
9ロシア 142,958,164
10日本 126,535,920
この中では、インドの人口増加が著しく、まもなく中国を抜いて世界一位の人口をもつ国となるはずです。
日本は現在10位ですが、徐々に順位を落としていき、2050年には20位前後となるようです。
国連人口基金(UNFPA)のデータをもとにこれまでと今後の世界人口の推移をグラフ化してみました。
それにしてもアジア、アフリカの人口の増加が著しいですね。
飢餓や貧困率、幼児の発育不良などが解消された結果、乳幼児、子どもたちの死亡率は格段に低下しました。
多くの国で出生率は減少傾向にありますが、総体的に世界の人口は増え続けています。
このままでいけば、2050年にはグラフに示されるとおり90億人を突破すると予測されています。
そうなると、栄養を必要量摂取できない、いわゆる﹁飢餓人口﹂が急速に増えることが懸念されます。
この地球が﹁支えられる﹂人間の数には自ずと限りがあるからです。
また、各国で進行している高齢化社会、若年生産人口の減少により、世界経済全体の停滞も深刻化するでしょう。
必ずしも良い面ばかりではなく、むしろ解決しなければならない問題が山積といった状況です。
抜本的な対策が早急に求められます。
■世界人口70億人を考える7つのキーワード
人口
貧困と不平等
女性と少女
若者
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
環境
高齢化
都市化
1990~2010の二十年間は、アフリカもアジアも増加傾向が鈍化しているのは、なぜでしょうか
ヨーロッパは人口が安定しているのはなぜでしょうか
投稿者 ズコキ | 2014年12月16日 10:30