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2011年10月 1日
貞昌院の前には片側3車線の幹線道路︵環状2号線︶が通っています。
この道路が整備される前は、片側一車線の道路でした。
幹線道路の開通によって、車で遠くへ出かけるときには便利になりました。
反面、広い地域から車が集中するようになり渋滞が度々発生するようになり、却って旧道を通ったほうが早いことも間々あります。
一番不便な点は、道路の反対側にある場所へ行く場合です。
片側一車線であればそのまま右折すれば済むのですが、片側3車線、さらに中央分離帯や川が道路を通っている構造のため、しばらく進んでUターンしなければなりません。
さらに厄介なのが右折の矢印信号のある交差点です。
現行の道路交通法では、このように右矢印信号が表示されている場合は、その方向以外に進行することができません。
右折の矢印信号でUターンすると﹁信号無視﹂となり、交通違反となるのです。
ただ、この信号無視については、あまり周知されていないのか、わざとしているのか判りませんが、右折矢印信号でUターンする車が目立ちます。
試しに交差点でしばらく観察してみましたが、むしろ大部分の車がUターンしている状態です。
このような問題を受けて、来年4月1日には道路交通法が改正され、右折矢印信号でもUターンできるようになる予定︵ただし、転回禁止の標識がある場所を除く︶です。
ようやくの改正ですが、これにより多少は不便さが解消されるのではないかと期待しています。
それにしても、規則は、その内容を共有して成り立ちます。
認知度の低い規則は何らかの対策が必要でしょう。
右折の矢印信号でのUターン禁止以外でもこのような事例はたくさんありますね。