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2011年8月 9日
今日、8月9日は、長崎に原爆が投下されてから、66年目の慰霊の日を迎えました。
長崎市の平和公園では、午前10時35分から菅首相やアメリカの代表ほか各国の要人、関係者、被爆者などおよそ6,000人が参列され平和式典が開催される予定です。
この横浜の地からも原爆投下の午前11時2分に祈りを捧げたいと思います。
式典で出される長崎市長の平和宣言では、福島原子力発電所事故を踏まえ、原子力に依存しないエネルギー政策の転換が盛り込まれるようです。
また、福島県いわき市の43人の中学生も招かれ、被災地の復興を願い原子力政策を考える上で、今年ならではの平和式典になるのではないかと感じています。
今年、神奈川県第二宗務所主催の檀信徒研修旅行では、長崎の地を訪れることとなりました。
管内ご寺院様には既にご案内が届いていることと存じますが、11月8日からの檀信徒研修旅行に、御寺院様、檀信徒の皆様の参加をお待ちしております。
内容の濃い充実した旅行になるよう準備いたしておりますのでよろしくお願いいたします。
また、東京都宗務所では、11月14日より原爆搭載機エノラゲイ、ボックスカーが飛び立ったテニアンの飛行場をはじめ、サイパン、テニアン島各所の戦跡を廻る旅行を計画しております。
昨年、秋に 東京都婦人会研修会でお話させていただいたご縁が具現化した旅行です。
こちらのほうにも、参加させていただく予定です。
どちらの研修旅行も長崎に投下された原子爆弾に深く関係のある旅行です。
改めてご縁に感謝します。
そして、今日は原爆で犠牲となられた多くの方々を思い、慰霊の日を迎えたいと考えています。