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2011年6月 9日
キャンドルナイトin大船観音 ~平和の火をココロに灯す~
︻日程︼ 2011年6月19日︵日︶ 18:00~20:00
17:30 開場
18:00 慰霊法要・採火式
18:20 原爆の火の由来について︵神奈川県原爆被災者の会︶
18:30 キャンドルを順次点灯
会場内でスローな楽器の演奏
キャンドルに囲まれて思いおもいのスタイルで
演奏者
◎中島直人‥シルクロード・オーボエ︵管子‥かんづ︶/フレームドラム
︻入場︼ 無料・︵キャンドル点灯を希望される方はキャンドル代実費500円︶
︻場所︼ 大船観音寺 〒247-0072 鎌倉市岡本1-5-3 ︵JR大船駅西口徒歩5分︶
︻主催︼ゆめ観音実行委員会
※荒天の場合は事務所内と観音胎内において行います。
︻趣旨︼
大船観音は、街を見守る高台の上にあります。その境内には広島原爆の残り火が大切に受継がれ﹁原爆の碑﹂の中で燃え続けています。
そこで、今年も﹁100万人のキャンドルナイト﹂︵でんきを消して、スローな夜を・・・︶の一つとして、夏至直前の日曜日に開催いたします。
キャンドルナイトの目的は、環境対策への関心を集め人々のエコ生活を促進するものでありますが、大船観音寺での開催にあたっては次のような独自の特色があります。それは・・・
(1)震災発生から101日。改めて電気の大切さを知る
平和の火の塔の前で、慰霊法要を営みます。
特に本年の開催日は、3月11日の東北地方太平洋沖地震から101日目となります。
東日本大震災により死者は1万5千人を超え、未だに行方不明となられている方も8千4百人以上とされています。改めて犠牲となられた方への弔意を表します。
(2)平和の灯火を広げます。
会場となる大船観音寺には、広島原爆の残り火﹁平和の火﹂が大切に灯されています。
平和の火がキャンドルナイトの火として広がります。
今年は震災の影響により夏には再び計画停電が実施予定されています。
普段何気なく使っている電気の大切さ、電気の由来を静かに考えてみましょう。
(3)大船観音寺の夜間開放
平常時、大船観音寺は夕方に閉門してしまいます。夜の大船観音寺境内を散策、参拝できる貴重な機会です。観音像前舞台は芝生となっており、大船の街を一望できるテラス席でも、自由なスタイルでゆったりとした時間を過ごすことができます。
(4)資源を有効に利用します。
普段の使用で余ったロウソクを集め、キャンドルナイトに利用します。また、キャンドルのホルダー︵ガラスの容器︶は、家庭から廃棄されるものを利用します。
(5)観音胎内ギャラリーへのコースを設けます。
大船観音寺には﹁縁結びの桜﹂があり、丘の上にある境内から眺める大船の街の光はとても美しく輝きます。
灯りに照らされた観音像の胎内までの参拝コースを歩き、好きな場所で願いごとやメッセージをキャンドルに書きながらディスプレーを楽しむことができます。
(6)その他
大船観音のキャンドルナイトでは、スローな時間を楽しんでお過ごしいただくための仕掛けをご用意しています。
■昨年はこのように開催されました
2010年夏キャンドルナイトin大船観音報告