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2010年12月26日
来年、貞昌院本堂を会場として劇団 IDIOT SAVANT theater company × 津軽三味線・小山内薫氏による公演が予定されています。
パンフレットが出来上がりましたので、インフォメーションとして掲載いたします。
IDIOT SAVANT theater company × 津軽三味線・小山内薫
かなた、れんだいのにて
彼方、蓮台野にて
TPAMiY/国際舞台芸術ミーティング in Yokohama・ショーケース出品作品
■作品紹介
現代版・姥捨て伝説。全国各地に残る民話を通して﹁日本﹂を探る。恒十絲の硬質な詞・小山内薫の津軽三味線・IDIOT SAVANTの演舞=身体表現を横浜の寺院に連立させる。匿名的非日常性を促す﹁面﹂が演者の身体に触れる時、﹁あの世とこの世の境﹂の物語が始まる。現代における蓮台野とは・・姥捨てとは・・恒十絲が描く﹁最北﹂の世界がここにとき放たれる。
■会場 貞昌院︵横浜市営地下鉄ブルーライン・上永谷駅から徒歩5分︶
当日問合せ‥080-6587-8803
■日時 2011年2月16日︵Wed) - 20日︵Sun)
2月16日 19:00
2月17日 19:00
2月18日 14:00 19:00
2月19日 14:00 19:00
2月20日 13:00 17:00
*開場は開演30分前、受付開始は開演1時間前
■日時指定・全席自由
前売・当日3300円 学生2700円︵学生証提示︶
*貞昌院割引‥右上のチラシ画像を印刷しお持ちの方は2700円
*TPAMパスをお持ちの方は無料
■チケット予約・問合せ
IDIOT SAVANT theater company︵イデイオ・サヴァン シアターカンパニー︶
e-mail idiot.savant@nifty.com
tel ‥080-6587-8803 fax ‥042-208-3077
http://homepage3.nifty.com/idiotsavant/
■作・演出
恒十絲
■出演
末尾尚生/櫻井宇宙/竹中香子/石田迪子/近藤康弘/坂本カンタ/藍沢誠︵saly.s)/下山マリナ/︵アリー・エンターテイメント/世田谷シルク︶/小山内薫
■恒十絲プロフィール
詩人・演出家・劇作家。1970年生まれ。
川村毅を師事、第三エロチカを経て、2002年劇団 Purkinje Phenomenon︵プルキニエ・フェノメノン︶を設立。﹁空々会場しい爪の叙情的噂好﹂﹁XとRの動機﹂﹁耽溺﹂を発表。05年に現 IDIOT SAVANT theater company に集団名を改称、現在までに﹁馴れあう観客﹂﹁黒縁のアテ﹂﹁KINK﹂﹁弄ぶ人ほどに﹂全作品の作・演出を手がける。
恒十絲の紡ぐ硬質で抒情的な詩・テキストを基軸に、演舞、映像、音楽、美術、そして場所とを融合させ、パフォーミングアーツ・演劇などカテゴリーに嵌められない固有の作品空間を構築してきた。
07年タイニイアリスから招聘をうけ、アリスフェスティバルの大トリとして第2作を発表、好評を博し、08年3月東京芸術見本市にて第3作を出展。また、スポーツ医学に則り日本人の体躯にあった独自の身体理論を提唱し、05年よりワークショップを実施している。
■小山内薫プロフィール
津軽三味線奏者。1979年生まれ。
12歳の時、師匠である多田あつしの生演奏を間近で聴き、臓細な音色、力強い響きに圧倒され弟子入り。今どきな風貌とは裏腹に、津軽三味線に対するこだわりには職人的な一途さがある。三味線音楽の可能性を追求し、ロックバンドとの競演等、活動の幅を広げる若手のホープ。昨今の三味線のコラボ、セッションにありがちな安易さが感じられないのは、独自のスタイルを確立している証でもある。2005年には﹁吉田兄弟﹂プロデュースの津軽三味線ユニット ﹃疾風︵はやで︶﹄として活動を開始し、07年7月にアルバム﹃impressions﹄︵疾風︶を発表。06年の全国大会に出場した時の模様は﹃NHKにんげんドキュメント﹂でとり上げられ、また、ロシア・ブラジル・ウルグアイ・グァムなど海外での公演や、全国大会での多数の受賞歴を持つ。