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2009年11月11日
日本全国民が注目した﹁酒井被告﹂﹁押尾被告﹂の裁判。
その裁判の様子を伝えるイラストが話題となっています。
︵産経新聞Web︶
これを初めて見たときは法廷画の概念を覆されるほど衝撃を受けました。
法廷画家︵ほうていがか︶とは、法廷内の様子を描く画家である。
日本では、刑事訴訟規則第215条及び民事訴訟規則第77条により、裁判中に裁判長の許可を得ずに法廷内の写真を撮影することができない。通常裁判開廷中に写真撮影が許可されることはないため、実質裁判の模様を撮影することは困難である。ただし、被告人・裁判員等の入廷前に裁判官などを映す、いわゆる﹁あたまどり﹂の映像は、テレビや新聞で流される。一方で裁判中の被告の挙動などを文章で説明するのが難しいという事情があることから、法廷画家により裁判の様子が描かれる。描かれた絵は新聞やテレビなどで掲載される。
法廷画家に特に資格等はないため、多くの場合イラストレーターや漫画家、新聞社・放送局等の社員で絵が得意な者が担当するという。ただ速報性が要求されるため、筆が早いことが絶対条件となる。
︵フリー百科事典﹃ウィキペディア︵Wikipedia︶﹄より︶
やはり、世間︵というよりも特に某巨大ネット掲示板において︶でも大変な反響を呼んでいるようで
﹁誰だよ﹂
﹁産経はいつもレベル高すぎだろW﹂
﹁これでゼニ取るなら、ついでに詐欺の裁判もやれよ﹂
︵︻画像あり︼産経の絵師が法廷の酒井法子を全く本人に似せないで描いてる件 より︶
などなど、当初は散々な評判でした︵過去形︶。
しかし、その評価を絵師本人ブログが変えていったのでした。
法廷画を描いた記者、それを採用し記事に使っている新聞社に批判の矛先が向けられていきかねません。
物事に対応するということは、特にインターネットが普及した世の中では一歩間違えると﹁炎上﹂という事態へと進んでいったりします。それは紙一重でもあります。
しかし、当の絵を描いた今泉さんは﹁ノリノリ﹂で、自分のブログで楽しんでいます。
味のある絵と同じように、味のあるブログです。
何よりも、向けられた批判をものともせず、ネタにさえして、自分の持ち味で進んでいるそのたくましい姿が清々しささえ感じます。その意味で、今泉さんの例はとても参考になります。
人柄がよく表れているブログです。
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これからの法廷画もブログ記事も楽しみです。
酒井被告にはこの画を見て更生を固く誓って欲しいと思います。
■関連ブログ記事
ゆんちの朝刊フジ
■関連法廷画像
法廷に姿を現した酒井法子被告
涙を流す酒井法子被告
﹁もう一度言います﹂…猶予判決を2度繰り返す裁判官にコクリ
︵写真‥産経新聞︶