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2008年9月20日
﹁共生社会をめざして﹂ ?環境・平和・開発・ボランティア?
これは、9月18日に発行された週刊仏教タイムス︵発行・仏教タイムス社︶最新号のテーマです。
各宗派、各寺院の共生社会をめざした取組みが紹介されていますが、その中に、貞昌院の環境への取組みが紹介されました。
今日は秋彼岸の入り。
墓地から太陽光発電パネルがよく見渡せます。
貞昌院の太陽光発電につきましては、ホームページや当ブログなどで紹介してきておりますので、詳細につきましては右フレームの﹁環境﹂カテゴリーをクリックし、ご参照くださればと存じます。
それにしても、それぞれが方針をしっかりと掲げ、着実に実績を重ねている実践活動はとても参考になります。
仏教タイムスは、恐らく宗教関係者に購読者が偏っており、一般の方があまり目にしないと思われますが、是非、皆様にも﹁共生社会をめざす﹂仏教界の取組みを知って欲しいものです。
貞昌院の紹介記事の直ぐ上の段に、天台宗の一隅運動として、﹁内モンゴルに植林開始﹂という実践の紹介がされています。
これはNPO法人と協働で、内モンゴル自治区へ昨年、早柳1,000本、楊柴4,000本、今年は早柳1,000本、楊柴100,000本、サジー10,000本植樹したというものです。
砂漠に緑を。素晴らしい実践です。
これと同様の活動を、SOTO禅インターナショナル ︵SZI︶でも行っています。
SZIでは、創立15周年記念事業として、NPO法人GNCとともに﹁塔婆供養で植林支援﹂事業を本年より運用はじめました。
お陰様で、皆様のご理解ご協力をいただき、現在までに20,000本を超える苗木支援が集まっております。
NPO法人と協働の上、責任を持って植樹させていただきます。
⇒共存の森づくりプロジェクトとして、85年、89年、92年、96年の大火災で約70%︵32000ha︶が被害にあったモンゴルの永久凍土地帯に、森林再生のため植樹されます。
SZIの塔婆供養で植林支援による20,000本分の苗木は、来春(2009年4月下旬?5月初旬︶の植林を予定しています。
詳細は後日ご報告いたします。