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2008年7月12日
﹃ロックDEお茶﹄
これは、全国の茶商工業者連合会と象印とのコラボレーションによる、今までにない日本茶の飲み方+マイボトルによる環境にやさしいライフスタイルの提案です。
テーマは“マイボトルで﹁どこでもカフェ﹂”
友達と一緒に歩いていて﹁ちょっとお茶でも﹂。
お客様がきた時には﹁コーヒーでも、いかがですか﹂。
大切な人と過ごす触れ合いの時間、会話や賑わいのそばにいつもいて、小さなコミュニケーションを育む、ドリンク。
そのコミュニケーションの輪を、もっともっと楽しく出来たら…。
そんな思いから"マイボトルでどこでもカフェ"は始まりました。
ボトルがあれば、冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま、好きな場所で自由に楽しむことができます。
そして、﹁一緒に飲みませんか﹂の一言から、ボトルが育む、楽しいコミュニケーションの輪が広がっていきます。
ひとりひとりが持つことで、環境への思いやりにつながるマイボトル。
みんなが過ごす公園や、街にあふれていたペットボトルをマイボトルに持ち替えて、
人や環境との、新しい触れ合いのカタチをはじめてみませんか。
︵公式サイトより︶
街中にはペットボトル飲料が溢れていますが、いくらペットボトルが手軽で、リサイクル可能な容器であるとはいえ、環境に対する負荷は少なくありません。
⇒目標に向かうためには、まず足元から
⇒大量廃棄社会からの脱却
ドイツでは、ペットボトルやアルミ缶に25?50ユーロ︵40?80円︶程度のディポジットが化せられています。
日本では環境政策はどうしても後手後手にまわる状況にあります。
ペットボトルのリサイクル率は半数にも達していませんし、その割合も頭打ちです。
ペットボトル・缶・ガラス瓶などを含む容器包装物は、家庭ゴミの約6割に達するとの統計もあります︵H17年度・全国統計容積比・出典‥大阪府環境農林水産部循環型社会推進室︶。
︵写真は横浜市ゴミ処理センターで撮影︶
残念ながら、政策に期待するよりも先に、一人ひとりの意識を変えて行かなければならないでしょう。
最近の小学生たちは、ステンレスボトルの水筒を持ち歩いています。
また、大人たちもマイ箸を持ち歩くことも当たり前になってきました。
他方、ペットボトル飲料で一番売れているものはお茶や水です。
お茶は飲料メーカーでいかに美味しいお茶をアピールできるかが、販売シェア獲得につながるため、次から次へと新しい抽出方法による製品が生み出されています。
けれども、工場で抽出され、出荷されたものは、時間の経過とともに味の劣化は避けられません。
このようなペットボトルという環境負荷、工場生産の時間が経過したお茶という、これまでの飲料の概念を一気に解消した画期的な企画が﹃ロックDEお茶﹄なのです。
“マイボトルで﹃どこでもカフェ﹄”の特長
︵1︶
子どもたちがステンレスボトル︵水筒︶を持ち歩いているように、大人もステンレスボトルを携帯することにより、環境への貢献と、健康的なライフスタイルを提案。※﹁どこでもカフェ﹂の名前の由来ボトルに好きな飲み物を入れて持ち歩くことで、公園や海辺の見える丘など、お気に入りの素敵な場所が﹁どこでもカフェ﹂になります。
︵2︶給茶スポット開設
人気カフェやお茶屋にて、ボトルを持参した方に、給茶︵有料︶してもらえる給茶スポットを全国展開。
WEBサイト﹃どこでもカフェ﹄を開設。
なお、一般家庭でも気軽に﹃ロックDEお茶﹄を楽しめます。
名づけてシャカシャカ抹茶!
﹁シャカシャカ抹茶!﹂
ステンレスボトルに適量の抹茶と人肌程度に冷ましたお湯を入れ、ふたをしっかり閉めて“シャカシャカ”シェーク︵混ぜる︶、最後にボトルが満量になるように氷を入れます。
一気に冷やすことで抹茶の風味や香りを損ねずに、お茶の栄養をまるごと摂ることができます。
﹁どこでもカフェ﹂のライフスタイル、なかなかいいですね。
お寺が給茶の拠点になった場合は、﹁釈迦釈迦抹茶!﹂かな?
マイボトルでどこでもカフェ!