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2008年1月 5日
永平寺の宮崎奕保貫首死去 106歳
福井県永平寺町の曹洞宗大本山永平寺の宮崎奕保貫首が5日朝死去した。106歳。兵庫県出身。自宅は永平寺町5ノ15、永平寺。本葬などの日時、場所、喪主は未定。
1915︵大正4︶年に兵庫県加古川市の福田寺で得度。駒沢大専門部修了後、永平寺、札幌市中央区の中央寺住職を経て81年に永平寺監院。85年永平寺副貫首。93年9月、丹羽廉芳前貫首死去に伴い第78世貫首。著書に﹁若き仏たちへ﹂﹁髪を断じる﹂など。
︵産経ニュース︶
106歳の禅師様として知られる大本山永平寺・宮崎奕保︵みやざきえきほ︶禅師が本日早朝にご遷化されました。
昨年暮れより風邪が悪化し体調を崩されており、大本山永平寺新年恒例の拝賀式も欠席されておりました。
北海道の病院で療養されているとは伺っておりましたが、新年早々から悲しいニュースとなって飛び込んできてしまいました。
宮崎禅師は106歳ですが、数え年ですと、生れた年を1歳とし、以後、正月元旦毎に1歳ずつ加えて数えますので、つい4日前に数えの 108歳になられたばかりです。
残念ながら拝賀式は欠席となりましたが、療養中の病院から ﹁108歳の茶寿を迎えることができた。前世からの巡り合いやみなさまの励ましのおかげと感謝している。今春の徹通義介禅師七百回御遠忌が無事営まれるよう願っている﹂ とのメッセージが届けられたそうです。
このように、本年4月には大本山永平寺三世徹通義介禅師の七百回大遠忌法要が厳修される予定です。宮崎禅師の本喪儀の日程もこれから決まっていくものと存じます。
まずは心より弔意を表します。