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| 大本山總持寺授戒会第二日目 »
2007年4月10日
五時振鈴
暁天放参
朝課荒神眞讀のみ
荒神読込み
課罷
月忌
---------これより授戒会------------
第一日目(十日・啓建) 第一号
九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺
一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與︵於 汲古室︶
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺
六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠
﹁がんばれ門前﹂復興祈願、輪島の寺院に寄進瓦続々
能登半島地震
復興を願うメッセージが書かれた総持寺の補修用の瓦︵石川県輪島市︶ ﹁能登復興﹂﹁がんばれ門前﹂――能登半島地震で被災した輪島市門前町地区にある古刹︵こさつ︶、総持寺祖院の山門の下に復興を願うメッセージを記した屋根瓦が積まれている。
瓦は老朽化した本堂の修復のため、参拝客が5年前から1枚1000円で寄進している。裏に願い事を書くのがならわしだが、被災後は近隣住民や救援に駆けつける信徒が復興を祈願する文言を書き込むようになった。
瓦は現在200枚ほど。寺の僧侶、木村法道︵ほうどう︶さん︵59︶は﹁門前町全体の復興を願っている皆さんの表れ﹂と話していた。
寺は、かつて曹洞宗の大本山として栄え、今も信徒らが年間10万人、参拝に訪れる。今回の震災で本堂の壁や屋根の一部が崩落し、本堂への参拝はできない。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070410i303.htm
總持寺ではテレビや新聞を見ることができない情報から隔絶された世界におります。
ある意味贅沢な時間なのかもしれません。
朝の法要後少し空いた時間で最低限のメールのやり取りをする程度です。
そんな中、上のような心温まるニュースが飛び込んできました。
明治31年4月13日は、總持寺祖院が大火災に見舞われた日です。
能登から鶴見への御移転は、この火災がきっかけでした。
それから109年。
本山の総受付には、總持寺祖院の被害状況がパネル展示されています。
祖院はもとより、被災されたすべての方々が、地震の被害から一日も早く復興されますことを願っています。