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2006年2月22日
M5ロケット打ち上げ成功、赤外線天文衛星を分離
宇宙航空研究開発機構は22日午前6時28分、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から赤外線天文衛星アストロFを搭載したM5ロケット8号機を打ち上げた。ロケットは約9分後に衛星を分離、予定軌道への投入に成功した。
赤外線観測専用の衛星打ち上げは日本で初めて。全天の星や宇宙空間を漂う塵︵ちり︶などが発する赤外線を1年以上にわたり観測する。
8号機は東京工業大学が開発した超小型衛星と、太陽光を帆に受けて進む宇宙船を想定し宇宙機構が研究中の﹁ソーラーセイル﹂と呼ばれる実験装置も載せていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060222-00000502-yom-soci
先日のH2Aロケット8、9号機の打ち上げ成功に引き続き、M5ロケットの打ち上げも成功しました。
このロケットは、太陽同期軌道から原始銀河や原始星などの塵からの放射を片っ端から見つけていき、宇宙の誕生をや進化の過程をさぐる日本期待の衛星です。
日本のロケット技術の信頼性確保だけではなく、天文学への貢献が大いに期待できる衛星でもあります。今後の活躍が楽しみです。
http://www.jaxa.jp/missions/projects/sat/astronomy/astro_f/index_j.html
ウィルコム、次世代PHSの公開実験。夏には最大20Mbpsの実現を目指す
ウィルコムは21日、現在実証実験を行なっている次世代PHS実験の模様を記者向けに公開した。公開実験では次世代PHSのスループット測定や動画再生といったデモが行なわれたほか、今後の実証実験の方向性などが示された。
■ 上下最大20Mbpsのスループットを実現。現行PHSとの共存も可能
次世代PHSは、総務省のワイヤレスブロードバンド推進研究会が取りまとめた報告書の中で、WiMAXと並び﹁広域移動無線アクセス﹂の1つとして位置付けられている技術。広域移動体無線アクセスでは﹁3Gおよび3.5Gを上回る20?30Mbps程度の伝送速度﹂﹁10Mbps程度以上の上り伝送速度﹂﹁3Gおよび3.5Gを上回る周波数利用効率﹂が要件として挙げられているが、ウィルコムでは次世代PHSがこれら要件をすべて満たす技術としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000008-imp-sci
いよいよユビキタスコンピューティングが現実味を帯びてきました。
W-ZERO3のような端末と数十メガの伝送速度での常時接続。
数年前では考えられない環境が実験環境ながら、今年中に整いそうです。こちらも目が離せません。
どう活用できるのか、いまからワクワクしながらプランを練っています。