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2005年11月16日
第10回﹁大都市交通センサス﹂の実施について
﹁大都市交通センサス﹂は、首都圏、中京圏、近畿圏の三大都市圏における、大量公共交通機関︵鉄道、乗合バス、路面電車︶の利用実態を明らかにする事を目的として、昭和35年から5年毎︵国勢調査と同じ年︶に実施してきた交通統計調査で、本年は10回目の調査年となります。
調査結果は、国や地方公共団体における都市計画や、通勤・通学時の混雑緩和、速達性向上、乗り継ぎ円滑化、バリアフリー化の推進など、様々な交通政策検討の基礎資料として活用されます。
なお、利用者に対するアンケート調査︵鉄道定期券・普通券等利用者調査、バス・路面電車定期券・普通券等利用者調査︶に関しましては、調査の対象を今回から券種を問わず全ての利用者︵前回は定期券の利用者︶とすることとしました。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/01/011021_.html
ということで、私が毎日利用している路線でも、今日、調査員の方が調査票を配布していました。
思えば、学生時代から今まで、様々な通勤通学の足として交通機関を利用させていただいてきましたが、その殆んどが片道約一時間半以上という長い経路でした。
しかも、新宿方面へ通う期間が多かったのですが、以前は湘南新宿ラインも無く︵きっと湘南新宿ラインが出来たのも交通センサスの結果が少なからず生かされているのでしょう︶、市営地下鉄?桜木町乗換?東急東横線︵当時は特急もなかった︶?渋谷?山手線というルートを使っていました。
これが、相当時間がかかってたんですね。
ただし、このルート、実はとても有意義な時間でもあったかも・・・・とも思えます。
何故かというと、行きも帰り、市営地下鉄・東急東横線どちらも始発であったため、座っていくことができたからです。
行帰りの時間で一冊の本を毎日読み切ることが出来ますし、疲れている時は眠っていけばよい。
自分にとってとてもプラスになった時間だったのかも知れません。
対して、現在利用している京浜急行は、混雑率はかなり改善されたにせよ、乗り込むのも困難なくらいの混雑ぶりで、本を読んでいくことは殆んど不可能です。
http://teishoin.net/blog/000119.html
ただ只管に車窓を眺めながら、ブログの構想を練るくらいしか・・・・
交通センサスが生かされて、快適な通勤環境を作っていただけるよう、切にお願いいたします。