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2005年7月28日
トンパ文字って知っていますか?
トンパ文字は、実際に使われている生きた文字の中で、唯一かつ最後の象形文字といわれています。
中国雲南省の奥地に住むナシ族によって現在も使われている象形文字が、このトンパ文字です。
トンパ文字は神聖な文字で、主に占いや信仰の記録に使われます。
デザイン性の高い文字は、見ているだけで楽しくなるとてもユニークな文字です。
最近は、このデザイン性に注目され、日本でも数年前から流行しています。
まるで携帯の絵文字を扱うように、フィーリングで意思を伝達できる魅力が受けているのかもしれませんね。
トンパ文字については下記サイトを御参照ください。
■超漢字トンパサイト
中国雲南省に住んでいるナシ︵納西︶族のあいだで、なんと約1000年も前から使われ続けている、世界でたったひとつの生きている象形文字。それが﹁トンパ︵東巴︶文字﹂なんだ。
﹁トンパ﹂というのは、そのナシ族の中の、祭司とか歴史を記録する書記官にあたる人たちのことで、結婚式やお葬式、病気の時のおはらい、占いなどの場面で活躍しているんだよ。
このトンパが、村の人々に神話や説話を話して聞かせるために、トンパ文字でその物語の内容を書き記しておいたんだって。
象形文字っていうと、エジプトのヒエログリフとか、漢字のもとになった甲骨文字が有名だけど、トンパ文字はより絵文字に近いから、一目見ただけで、文字の意味を推測できるのが魅力なんだよ。
http://www.chokanji.com/tompa/
さて、このような楽しいトンパ文字で実際に文章を作ってみることができるトンパボードを作ってみました。
トンパ文字で遊んでみてください。