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上永谷駅前ビルに入っていた三菱UFJ銀行上永谷支店がATMのみに縮小し移転したため、この場所にファミリーマートが1月29日に開店しました。
ところが、この出店場所のわずか30mほど先の上永谷駅構内にはファミリーマートがすでにあります。
さらに、その先、L-ウィングの広場にもファミリーマートがあります。
ファミリーマートはまりん上永谷駅店
ファミリーマートサンズ上永谷L-ウィング店(上写真の中央奥)
ということで、おおよそ100mの間にファミリーマートが3店舗集中して出店していることになります。
このエリアに他系列のコンビニエンスストアは無し。
もう少し範囲を広げると、
ファミリーマート上永谷駅前店
ファミリーマートはまりん上永谷駅店
ファミリーマートサンズ上永谷L-ウィング店
の他に
ファミリーマート上永谷ニ丁目店
ファミリーマート丸山台一丁目店
などが徒歩圏にあります
このように、同一のチェーン店を集中的に出店することをドミナント戦略と表現します。
一見、過当競合のため、お互いに顧客を奪い合ったり経営効率が悪いように思えますが、(本部にとっては)地域内でのシェアを拡大し、競合他社と差別化したり、それぞれ店舗ごとに役割分担したり、在庫供給の効率化を高めることができたりする効果があります。
ただ、上永谷は住宅地なので、これだけ一つのチェーン店が集中して出店する状態が維持できるのか、今後の動向に注目していきたいと思います。