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2023年1月9日に紫金山天文台(中国南京市)、同年2月22日に南アフリカ共和国のアトラス小惑星地球衝突最終警報システムにより発見された水星が観測の好機を迎えています。
今年9月28日(日本時間)に近日点を通過し、太陽から遠ざかっているところですが、日本からは日没後の西の空に見えるようになります。
今日は、日没後1時間ほどで、ほぼ真西の空高度数度の所に位置し、薄い雲がかかっていましたが、このように見えました。
2024.10.14
広角35mmで撮影するとこのような感じです。
貞昌院裏山から撮影しました。
10月20日くらいまでの間が観測の好機です。
次第に高度が増していきますが、太陽から遠ざかっていくため明るさも減少していきます。
これだけ明るい彗星は滅多にないので、日没後、西の空を眺めて見ることをお勧めします。