« 雛人形を飾りました | 最新記事 | カラスから蓮鉢を守る »
境内の一部を結ぶインターネット通信ケーブル(LAN)の被覆が、設置から20年ほど経過し劣化してきたので更新しました。
設置20年経過のLANケーブル。屋外なので汚れてはいますが見かけ上は変わりないようです。
けれども、特に陽が当たる部分のケーブルは、見かけ上は大丈夫そうに見えますが、取り外してケーブルを曲げてみると固くなった被覆がポロポロと裂けてしまいます。
(被覆が劣化し固くなっているので無理やり曲げるとこのように被覆が裂ける)
被覆の内側にある心線は全然ダメージを受けている様子はまだありません。こんな状態でも通信速度は依然安定していました。
とはいえ、いつ駄目になるか分からないので、ケーブルの引き直しを行いました。
置き換えるLANケーブルは様々な種類がありますが、CAT6 かCAT6A で十分でしょう。
また、信頼のおけるメーカーであれば、一番安いものでも大丈夫です。
長さをフレキシブルに調整できる自作ケーブルもおススメです。
専用工具を使えば簡単に作成できます。
陽が当たる部分にコルゲート管を被せると耐久性がより向上します。
ということで、LANケーブルの置き換えが完了しました。
これであと20年は大丈夫でしょう。