« 「墓じまい」「離檀料」に関する報道について | 最新記事 | テレフォン相談担当日 »
1年前に AIに様々な画風でお寺を描いてもらった というブログ記事を書きました。
それから1年、AIは急速に普及し、日常であたりまえのように触れる機会が増えました。
今回は、AIに禅の逸話をもとにイラストを描いてもらいましょう。
(Image Creator from Microsoft Bing)
コーヒーブレーク的なコラムとしてご覧ください。
成道
(前正覚山と尼連禅河)
従容録第二則 達磨廓然 面壁九年
他は是れ吾にあらず
(注釈:本来「苔」は椎茸ではないとされる)
黒漆の崑崙夜裏に走る
両箇の月
茶に逢うては茶を喫し 飯に逢うては飯を喫す
百尺竿頭 進一歩
【蛇足】
AIが描く坐禅のイメージ(一例)
今回の画像は、まだ消化不良の部分がありますが、AIとのやり取りで、細かい部分の指示や作風を追加していくと、より精度の高いイラストが生成されていくことでしょう。
さらに、背景となる原典や関連論文を読み込ませて学習させていくと、どのような作品を描いていくのでしょうか。
今後の展開に着目していきたいところです。