MM21で電動キックボードの実証実験開始

横浜みなとみらい地区で、電動キックボードのシェアリング実証実験が開始されました。
期間は2021年10月21日から2022年3月31日まで。
みなとみらい地区内の5カ所に設置されたポートに電動キックボードが40台を設置され、専用アプリで免許証の登録をしアプリ内でのテストに合格すると利用ができます。
(詳細は本記事下部に掲載)

実証実験初日にドックヤードガーデンで説明会が行われていましたので参加してみました。

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社会実証実験初日ということもあって、神奈川県警察、事業主体Luup、横浜みなとみらい21、横浜市都市整備局などからの代表も参加され、意気込みを感じさせられます。

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まずは、簡単な説明を受けてドッグヤードガーデン内を試走します。

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30分の無料クーポンがもらえるので、早速公道に出て走ってきました。
音もなくス~っと走るので、気持ちよく街を巡ることができます。



なお、電動キックボードは小型特殊を運転することができる免許が必須となり、走行スピードは時速15kmに制限され、走行可能な区間はなとみらい21地区に限られています。
基本は車道の左側、または自転車専用区間を走行する必要があり、歩道では走行禁止。降りて押して歩くことになります。

また、通常はヘルメット着用が義務付けられますが、今回は産業競争力強化法に基づく「新事業特例制度」で認可された事業者が貸し出す「特例電動キックボード」にあたり、ヘルメット着用は任意となります。

その他、特別なルールもありますので、下記のアプリで確認の上の乗車が必要でしょう。
公道を走る際は、他の自動車との速度差が大きいため、お互いの安全確認は十分に行うことも大切です。


■プレスリリース みなとみらい21地区で電動キックボードシェアリングサービスの実証実験がスタートします!(PDF) (都市整備局都心再生部横浜駅・みなとみらい推進課)

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横浜市都市整備局や(一社)横浜みなとみらい21、(株)Luupは共同で、みなとみらい21地区で電動キックボードの利活用による地区の魅力や回遊性を高める交通ネットワークの充実やラストワンマイルの移動課題の軽減等を推進するため、電動キックボードシェアリングサービスの実証実験を2021年10月21日(木)から2022年3月31日(木)まで実施します。

同実験は、MM21地区内のポート(停留所)にある電動キックボードに乗車し、指定したポートに返せるシェアリングサービスです。

【サービス期間】
 2021年10月21日(木)~2022年3月31日(木)
【対象エリア】
 みなとみらい21地区
【利用条件】
 専用スマートフォンアプリ「LUUP」をダウンロードの上、会員登録・免許証登録・走行ルールの確認テストに合格したのち、乗車可能
【料 金】
 初乗り 10分 110円、それ以降 1分 16.5円(税込)
【主要ポート候補地】
 横浜ランドマークタワー、MARK IS みなとみらい、53街区(新高島駅至近)などを予定
 ※順次拡大予定
【特例措置の内容(一部)】
 ・ヘルメットの着用任意
 ・車道に加えて、普通自転車専用通行帯、自転車道、一方通行だが自転車が双方向通行可とされている車道の走行が可能
 ・道路交通法上は小型特殊自動車の扱いとなり、最高速度は15km/h

◆利用登録後の使用方法
①アプリ「LUUP」を開きライド開始したいポートを探す
②見つけて電動キックボードを選ぶ
③ポートに着いたらアプリを立ち上げて車体のQRコードをスキャンする
④目的地を設定したらライド開始!

投稿者: kameno 日時: 2021年10月21日 23:18

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