« 記録的な暖冬か | 最新記事 | 令和2年節分三景 »
中国・武漢から世界に感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎について、世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
WHOによる緊急事態宣言は、制度の制定依頼6件目、2009年の新型インフルエンザや、2019年のエボラ出血熱などで宣言が出されています。
2009年の新型インフルエンザについては、当時、当ブログでも記事を書きました。
今回の緊急事態宣言による勧告では、措置を加盟各国が取る場合「リスクと費用対効果の分析」を行った上で判断すべきだと促す内容にとどまっており、各国の裁量に任せてられています。
また、情報共有の義務について各国の責任はありますが、勧告に拘束力はないということです。
人の流れ、物の流れが以前より桁違いに大きい現代においては、感染症の封じ込めは容易ではありません。
すでに、日本国内でも10名を超える感染者が確認されており、今後も広がることは間違いないでしょう。
そこで、個々の対応が求められるわけですが、まずは、新型コロナウイルスへの正しい理解と、冷静な対応が必要ということになりましょう。
当ブログ文末にも、首相官邸や厚生労働省のリンクを置きました。随時更新されるようですから、こまめなチェックをお勧めします。
貞昌院においても、寺院ですから多くの方が集まる場所でもあります。
客殿広間および、本堂にはインフルエンザ対策のため、2008年以降、このような準備をしております。
↑写真のウイルオフ ファンは、二酸化塩素を電動ファンで拡散する製品です。
二酸化塩素は酸化力で浮遊するウイルスや菌を除去する効果があるとされています。
二酸化塩素ガス発生剤によって、浮遊ウイルスがどの程度抑制されるかを、ウイルオフ ファン (0.02ppm設定)で検証。
25立米の密閉された試験チャンバー内において試験対照(自然減衰)と比較したウイルス減少率が30分後で99%に達した。
【試験報告書】・北生発25_0250_3号
プラズマクラスターの空気清浄機と併用しています。
状況に応じて、適切な処置を講じていきたいと考えています。
感染を防ぐために(図は読売新聞記事より引用)