昨年泉岳寺で行われた「不忠の義士」が再演されます。
四十七士討ち入りの日、義士祭が行われる12月14日、泉岳寺・講堂での公演です。
→昨年の様子はこちら 赤穂義士祭の日の公演「不忠の義士」
なお、昨年は入場制限が出るほどの盛況でした。今年も希望者全員が入場できない可能性があります。
その場合はご容赦ください。
怪談 たたり三味線『不忠の義士』
場所/泉岳寺講堂 (東京都港区高輪2ー11ー1)
日時/令和元年年12月14日(金)
第1回 13時開場・13時30分開演 / 第2回 15時30分開場・16時開演 (上演時間約50分)
※入場無料
満席時は入場をお断りする場合があります。
また上演開始後は出入口を締切ることがあります。
【PRポイント】
女優まつむら眞弓が語る「京の創作怪談シリーズ」最新作であるこの朗読劇は、忠臣蔵を背景の題材として、魔性の三味線に魅入られた若い男女の悲恋を描く作品です。
今夏、京都法然院での初演を皮切りに奈良、横浜…と各地で再演を重ねて参りましたが幸いにもご好評頂き、ついに東京での上演が決定しました。
それも、討ち入り当日である12月14日、会場は四十七士ゆかりの泉岳寺です。
数多くの赤穂義士ファンが訪れるこの日の、言わば聖地での公演は全ての舞台装置が整った二度とない機会となるでしょう。
この夢のステージを特別ゲスト河合絃生氏による三味線の生伴奏付きでお贈り致します。
【内容】
「この三味線は人に・・・たたるんどす」
元禄十五年秋の夜、京都祇園のお座敷で、一曲を弾き終えた芸妓が語り始めた。
赤穂浪人 橋本平左衛門と遊女お初、蜆川(しじみかわ)心中の謎・・・
それは魔性の三絃(さんげん)が奏でる、妖しく切なく怖ろしい物語。
【演者】
朗読/まつむら眞弓
三味線伴奏/川合 絃生