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貞昌院の檀信徒参拝用境内駐車場に芝生駐車場区画を設けてから5年が経過しました。
お参りの方など常に利用される駐車場なので、タイヤの荷重が掛かり、かつ発進停車の際にはタイヤの摩擦の影響を受けるのですが、特に目立った大きな損傷は発生していません。
特に芝生の擦れなども無く、順調に生育しています。
施工時からの時系列で変化を並べてみます。
下に行くほど古い写真です。
芝生駐車場区画には、普通の土ではなく、グラスミックスという「耐圧基盤土壌」路盤材を敷いています。
これにより、車両が上に乗っても芝生の根の部分の空気層が失われず、圧密沈下を起こさないようになっています。
工事の様子はこちらです。
駐車場整備工事(完工編)
●芝生の環境への効果
・吸音効果
・夏季の気温低減(ヒートアイランド低減)
・1㎥当たり保水性60リットル、雨水浸透能力1㎡たり50リットルが期待できる。
などなど、見た目以上の効果も発揮されています。
今後も生育の状況を見守りたいと思います。
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