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横浜市仏教連合会主催 秋の特別公演「不忠の義士」が、11月17日、青木橋の 本覚寺 を会場に開催されます。
日時 平成30年11月17日(土曜日)
午後2時受付、午後2時40分 開講式
午後3時 第1部 講演「日本人の靈魂観―亡き方を身近に感じる日本人―」講師 尾崎正善老師
午後4時 第2部 怪談朗読劇「不忠の義士」 女優 まつむら眞弓さん、三味線 川合絃生さん
場所 本覚寺 本堂 (横浜市神奈川区高島台1-2)青木橋交差点前
主催:横浜市佛教連合会 :事務局 240-0045 横浜市保土ヶ谷区川島町501 隨流院内
会費 無料
お申込み:往復はがき(返信宛先に申込者宛先明記、往信欄に①申込代表者の氏名②希望人数③連絡先電話番号記載の上、上記横浜市佛教連合会事務局あてに郵送)、または貞昌院までお申込ください。
定員で〆切ることがありますので、予めご了承ください
女優 まつむら眞弓さんの怪談朗読劇は、今年7月26日、貞昌院大施餓鬼会(おせがき)の際には貞昌院で「吉備津の釜」を演じていただきました。
→ 大施餓鬼法要・特別公演「吉備津の釜」報告
このたびの11月の公演は、8月に京都の法然院で公演された新作の怪談朗読劇です。その様子がYahoo!ニュースに採り上げられています。
女優が京言葉で語る怪談朗読劇「妖しく切なく怖ろしく」
京言葉で語る「怪談朗読劇」をご存じだろうか。京都の左京区にある「法然院」で8月の終わりに毎年行われているもので、演者は女優、まつむら眞弓さん。今回は創作「怪談 たたり三味線『不忠の義士』」という演目で、特別ゲストの川合絃生氏による三味線の生伴奏とともに繰り広げる、妖しく切なく怖ろしいお噺だった。
法然院の趣のある会場を訪ねると、満席状態。1時間の朗読劇は“たたり三味線”のお噺で、京言葉を駆使しながら、独自の視点で語り、迫力ある内容となっていた。
「法然院では6回目になります。素晴らしいお部屋でお庭を見ていただきながら、虫の音に耳を傾けながら、やらしていただいてます。京言葉でやるというのが根本にあり、その中で毎回オリジナルの作品を作家さんに書いていただいて、それを私が演じています。京言葉でやっているのは珍しいのかもしれません」とまつむらさん。
元々は2010年、京福電鉄の「嵐電妖怪電車」というイベントで怪談噺を語ったことがきっかけだった。「すごく楽しくて、それからは時代劇の形にして新しくやり始めました」と当時を振り返る。怪談は創作が多いが、古典も時々演じている。
「今回は赤穂浪士四十七士の内容で、メンバーに入るはずだったけど、遊女と心中してしまった人がいて、その方にスポットをあてました。生の三味線を取り入れたのは今回が初めてです」とか。心中したのは橋本平左衛門(赤穂藩浅野氏の家臣)と大坂の遊女お初。その蜆川心中の謎を巡って、たたりの三味線を絡ませたものだ。
「プロの演出の方に入っていただいて、殺陣の動きとか所作とか三味線とかを入れて、今回とくに三味線のお噺なので、三味線の指導も含めて、朗読だけでなく、舞台を動いて演じています」
まつむらさんは神戸出身。現在は京都を拠点に活動しており、『利休にたずねよ』『花戦さ』『北の桜守』といった映画や『科捜研の女』『水戸黄門』などのテレビドラマにも出演した。時代劇の動きを取り入れた怪談朗読劇は、全国を回り、今後も12月末まで各所で行う予定だ。
(Yahoo!ニュース 2018/9/1配信)
貴重な機会ですので、是非お越しください。
なお、定員に達し次第締め切りとなりますので、お申し込みはお早めに。