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消費者庁は25日、コインパーキングの料金表示について相談が相次いでいるとして、注意喚起した。
「想定金額の10倍を請求された」という苦情もあり、同庁は「分かりにくい場合は業者に確認してほしい」と呼び掛けている。
同庁によると、景品表示法上の問題になり得るのは「最大料金」の表示。「24時間最大○○円」とだけ書かれている場合、適用が1度なのか、24時間以降も繰り返されるのか、利用者が判断できずトラブルになるという。
適用除外となる曜日や期間などがあるのに、料金表示から離れた場所に小さく書かれていることもあり、注意が必要とした。
国民生活センターに寄せられた「最大料金」に関する相談は毎年100件を超える。ある利用者は、正月期間は1日最大料金の適用除外となる注意書きを見落とし、2日間で5000円程度と想定した料金が5万円にもなったという。
(Yahoo!ニュース 2017/12/25配信)
これは確かにわかりにくいですね。
100円/15分 12時間最大料金1500円
などと駐車場看板に掲示してあっても、それが1回限りなのか、また、夜間料金で料金制度が異なったり、曜日によって異なったり、さらには区画番号によって料金が異なっていたり、複雑すぎて一瞬では判断できない駐車場が多数あります。
さらに、コインパーキングは短期間駐車をターゲットにしているとはいえ、時折数日間駐車したいという需要もある訳で、高額請求への苦情が相次いでいるということです。
この問題は、いくら駐車場の看板に分かりやすく掲示しているとしても、読まない人は読みませんし、仮に読んだとしても、実際に請求料金がいくらになるのかは支払い段階にならないとわからないこともあります。
ある意味スリルがありますね。
そこで、このような問題を、安価に、現実的に解決する方法を提案します。
それは・・・・・
単純に、発行する駐車券に予定料金を印字するだけのことです。
イメージとしてはこんな感じです。
コインパーキングの駐車券発券・精算機では、正確な駐車料金が計算できるわけですから、予定料金を駐車券に印字することは簡単にできるはずです。
もしも、駐車券が発券されないシステムでしたら、精算機の液晶画面に同様の情報を表示させればよいのです。
こんな簡単なことを敢えてやらないとしたら、それは単なるコインパーキング事業者の怠慢。
今すぐにでも実施してみてはいかがでしょうか。