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宗門の公務で11月6日広島県宮島に出かけてきました。
公務の時間は正午から午後5時頃まででしたので、その前後に会場近くの宮島・厳島神社に参拝しました。
11月6日は潮見表では中潮。
中潮とはいえ、潮位を見るとかなりの潮位差があります。
満潮 11:00 潮位392cm
干潮 17:06 潮位 79cm
その差 3m20cm。しかも、公務の前後がちょうど満潮と干潮の時刻になっています。
潮位100cm以下で鳥居まで歩いて行くことができ、250cm以上で神社がが海に浮かんで見えます。
ということで、絶好の条件なので2度参拝してきたのです。
まずは満潮時刻付近の厳島神社。
沖から鳥居を通して御本社正面を眺めます。さすがに潮位が高いですね。
続いて干潮時刻付近。
参拝客が大鳥居の付近に集まっています。
潮位は79cmなので、大鳥居よりさらに沖合まで歩いていくことができました。
能舞台のすぐ前にも歩いて到達できます。
夜が更けていくにつれて、ライトアップにより建物や大鳥居がくっきりと浮かび上がってきます。
潮位も次第に上がってきました。
それにしても、高さ16m、主柱の根廻り10mもある日本最大規模の木造の鳥居は、間近で見ると圧巻です。
柱は砂に埋まっているわけではなく、ただ置いてあるだけです。
笠木の中に重りが入っており、鳥居の重みによって安定して立っているということなのです。
満潮と干潮の姿を1日で堪能することができました。