国産杉塔婆

七月盆を迎えました。
暑い日が続き、全国的に猛暑日になった所も多かったようです。

お盆の棚経につきましては、お伺いする檀家さんへは日時をお知らせしておりますので、よろしくお願い致します。
また、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の卒塔婆(そとうば)の申込みも現在受付けております。まだお申し込みで無い方は、なるべく早めに戴けると助かります。

 

さて、貞昌院では卒塔婆を外国産のものと国産のものを使っておりますが、今後は徐々に国産の割合を増やしていく予定です。
国産の塔婆は主として東京都多摩地区の杉材を材料としております。

20150713-01

このように、やや赤みがかかった模様が付くことが多いのですが、文字を書けばあまり気にならないと思います。 

日本の森林を守り、林業を元気にすることに少しでも貢献できる国産杉塔婆へのご理解をお願いいたします。
※現在、日本で流通している卒塔婆の9割以上は外国産(北米・中国など)からの輸入木材が使われています。


なお、古い卒塔婆につきましては、墓地入口のゴミ置き場に置いていただければ、後日回収され木材チップとなり、肥料や紙パルプへと生まれ変わります。

まだまだ数日は暑い日が続きそうです。
熱中症には十分に留意したいものです。


■関連ブログ記事

卒塔婆、カートカンが森を育てます

投稿者: kameno 日時: 2015年7月14日 01:06

コメントを送る