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宗務所主催の檀信徒移動研修旅行として、平成26年10月8~10日(2泊3日)の日程で、大本山永平寺と京都の名刹を巡る研修旅行を行いました。
新横浜、小田原の2地点に集合し、同じ新幹線に乗り込み合流します。
1日目最初の行程はは、福井の宝慶寺へ拝登。
宝慶寺は今から約750年前に寂円禅師によって開かれが日本曹洞宗の第二道場(第一道場は永平寺)です。
諸堂拝観では特にご丁寧なご案内をいただきました。
宝物館(薦宝閣)には、福井県指定文化財の「道元禅師画像」などの5件と、大野市指定文化財などが収蔵されています。
道元禅師 観月の像は特に有名です。
そのほか、道元禅師鎌倉下向の際に名越の白衣舎即ち檀那の家において書かれた示誡など貴重な資料を拝見させていただきました。
宝慶寺の次に大本山永平寺へ。
宮崎禅師の7回忌も近いということで、御参りさせていただきました。。
薬石飯台
薬石の後、管内で御遷化されたご寺院様の入祖堂が行われました。
永平寺宿泊の日は、ちょうど皆既月食の日でした。
法要が終わってまもなく真っ赤な月が昇ってきました。
(次のブログ記事に続く)