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普段利用している横浜市営地下鉄ブルーライン上大岡駅構内とカミオを結ぶ地下通路に、このようなエスカレータがあります。
段数にして6段ほど。
しかも上下がある贅沢な仕様です。
すぐ隣に幅の広いスロープがあるために、ほとんどの人たちはスロープを通っています。
というよりも、エスカレータを利用している人を見かけません。
調べてみると、これよりも更に短い(しかも世界一短い)エスカレータが同じ神奈川県にあります。
「世界一短いエスカレーター」川崎アゼリアをよく利用される方には、最早何の違和感もないかもしれない……でも初めて見る人は目を丸くして驚く、そんな不思議なものがあります。それは川崎アゼリアと川崎モアーズをつなぐ、通称「プチカレーター」です!
プチカレーターは川崎アゼリアから川崎モアーズ地下2階への連絡通路にある、たった5段のとても短いエスカレーター。「世界一短いエスカレーター」として、ギネスブック1991年度版で認定されています。高低差は83・4cm、所要時間は何と5秒しかないんです!でも、実際に乗ってみると体感時間はもっと短く感じます。乗ったらすぐ降りる感覚で、本当に「あっと言う間」です。
川崎アゼリアの地下通路が川崎モアーズの地下1階と地下2階の中間に位置しているため作られたそうですが、このエスカレーターの不思議なところは、エスカレーターを降りたら更に5段、階段を下りなくてはいけないところです。全部エスカレーターにしなかったのは何故……?考えれば考えるほど、不思議な光景です。
ぜひ、川崎アゼリアに馴染みのない方とご一緒の際は、この不思議な「川崎の世界一」を紹介してみてくださいね!
(タウンニュース川崎区版2013年1月25日号)
川崎アゼリアのエスカレータは、わずか5段。しかもエスカレータの先には階段があるという突っ込みどころ満点のエスカレータです。
けれども、ギネスブック掲載の命題があるのであれば、話題提供のためとう救いどころがわずかにあります。
対して、上大岡駅のエスカレータは中途半端ですね。
バリアフリーに寄与しているとも思えませんし、却って邪魔な感じが否めません。
どのような目的で設置されたのか、伺ってみたいものです。
やはりネタなのでしょうか?