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運用開始から約9年が経過した貞昌院太陽光発電設備。
8月27日に検針が行なわれた電気使用量と購入電力量のおしらせから、8月の電力料金収支をチェックしてみます。
(右写真は8月14日の発電パネルの写真)
今月(平成24年8月分)は、東京電力に支払う金額が18,173円(基本料金を含む)、東京電力から降込まれる金額は20,256円。
約2,000円の黒字となりました。
電力会社からの買入電力量は昨年同月に比べて1%の減少。
猛暑であったこと、昨年が東日本大震災後初めての夏だったことを考えあわせても、昨年以上の節電が出来たことは大きいことです。
さらに特筆すべきは、2003年11月に太陽光発電設備を稼働してから、過去最高の発電量(2つ下の図の水色+黄色の部分)を記録したということです。
今年の8月は、ほとんど雨が降らず、記録的な日照時間となりました。
横浜地方気象台の観測データを見ると、今年8月の日照時間は通算で273.3時間にも及んでいます。
つまり、一日あたり平均8.8時間以上の日照ということになります。
また、余剰電力(上図の水色の部分)についても、例年の8月の記録に比べて格段に大きな値となりました。
これまでの総括のグラフです。
倍額買取制度の恩恵もあって、グラフ中、黄色丸(電気料金の収支)が黒字になることが当たり前になって来ました。
これまで、貞昌院の太陽光発電設備は運用開始から9年ほど経過しましたが、部品交換やメンテナンスなど全く無しでここまで運用してきました。
発電効率の低下も今のところ見られません。
今後も推移を見守っていきます。
はじめまして。
日本語の縦書き文化についてネットで検索していた昨晩、偶然、貴ブログに出会いました。昨日チェックしたこちらのアドレスを今日開いたら、新しい記事が。個人で運用されてらっしゃる太陽光発電設備でこれだけ詳細なデータを拝見したのは初めてで、また黒字を出してらっしゃることに感動し、フェイスブックでシェアさせていただきました。事後報告で申し訳ありません。今後も時々寄らせていただき、新記事楽しみにしております。
では失礼します!
投稿者 marimi | 2012年9月 4日 17:27
marimiさん
太陽光発電設備を設置した時期はまだまだ普及も認知度もかなり低かったのですが、最近は街のあちこちで見かけるようになりました。
設置からまもなく10年目を迎えますので、経年変化を中心に今後も推移を見守って行きたいと考えています。
今後もよろしくお願いします。
投稿者 kameno | 2012年9月 5日 06:59