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8月末に、太陽光発電量から夏の暑さを検証したブログ記事を書きました。
今年の猛暑は9月以降も続き、10月になってもミンミンゼミが鳴いているという状況でした。
こんなことは今まで無かったことです。
下の図は、貞昌院に設置している太陽光発電設備による発電量を、2004年~2010年の6年間、7月15日から9月30日まで実績値を累積してプロットしたものです。 9月も日照時間が長かったことを太陽光発電量が如実に示しています。
各年のデータを比較してみると、今年2010年の赤い線が8月後半から9月末まで勾配を緩めることなく累積値を伸ばしていることがわかります。 例年は8月後半になると、一旦勾配が緩くなる時期があるのですが、今年はそれがありません。
結果、今年の夏から秋にかけて、発電量の累積値はダントツで高い結果となりました。
発電量は地面に降り注ぐ日射量にほぼ比例しますので、いかに日射量が例年に比べて多かったのかがよく判りますね。
> kameno先生
確かに、今年の発電量は、明らかに多いですね。日照量の増加が、全国の作物の実りに影響を及ぼしたというのも分かります。
投稿者 tenjin95 | 2010年10月22日 06:02
tenjin95様
初夏に続いた日照不足の後にこの暑さですから、農作物の生育や水産物の水揚げに影響があるのも当然ですね。
少なからず人間にも負担が掛かっているはずですので、体調管理には特に気をつけたいものです。
投稿者 kameno | 2010年10月22日 08:56