« 鉄道博物館 | 最新記事 | 平常心で臨んだデンマーク戦 »
永平寺に向かう道路の途中でこのような看板が新しく建てられていました。
この看板は永平寺大野道路の越坂峠トンネルを抜けて国道364号線との交差点にあります。
この看板を見て、一寸勿体無い感じがしました。
外国の方に向けて多言語で歓迎の言葉が書いてありますが、どれくらい外国の方に意味が伝わるのでしょうか。
先の講演会で、ルメー大岳老師は「アメリカでは『ZEN』という言葉は、あらゆる意味で洗練されたという意味で使われている非常に人気のある言葉と指摘しました。
僧籍を持つ長崎総合科学大学のブライアンバークガフニ教授も「Z」で始まる単語の持つ力強さ、その魅力を解説してくださいました。
(ロサンゼルス禅宗寺の禅太鼓・SOTO禅インターナショナル会報より)
折角の看板なのですから、外国の方が見てどの方向に導く看板なのか、そしてどこから歓迎しているのかが良くわかるように、漢字の「禅」だけではなく「ZEN」も入れるべきだよね!と話しながら永平寺へと向かいました。