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今年は元日早々から月食を見ることができました。
その次の新月の日、1月15日には今度は日食を見ることができます。
しかも、この日食は今世紀最大の継続時間をもつ金環食となります。
金環食を見ることができる範囲は中央アフリカからモルジブ、ミャンマー、中国の青島を通る地帯です。
日食の継続時間は実に最長11分8秒となります。
(インド洋におけるシミュレーション:Stella teaterにより作成)
日食帯の西端である青島では、金環日食が終了した状態で日が沈んでいきます。
残念ながら日本では西日本で部分日食をみることができるだけとなりますが、それでも一ヶ月の間に月食と日食が見られることになります。
さて、ここで次なる興味は、日本で何処までの範囲で部分日食を眺めることができるかということです。
日本付近の日食図をもう少し詳細に計算してみると・・・・・
(上図はパソコン上で行なった計算ですので多少の誤差はご了承ください)
関東地方西部が限界のようですね。
条件がそろえば、もしかしたら見ることができるかもしれません。
神奈川県での日食欠けはじめの時刻は16時48分ですから、この時刻に太陽を見ることができれば、部分日食を見ることができるということになります。
とりあえず、見ることができた場合の状況をシミュレーションにて
追記
昨年も東南アジア地域で1月に金環日食がありました。
しかも、旧暦の元日に日食となる特別な日食でした。
(今年の日食は旧暦では12月1日です)
追記2
再来年(2012年)には関東地方でも金環日食が見られます。
その時を楽しみにしていましょう。
kameno様
新春早々多方面にわたってのブログありがとうございます。
元旦にやっぱり御殿場まで行って撮影されていたのですね!!パール富士もすばらしいですが、忙しい中御殿場まで出かけ新年の檀務をこなされているのにびっくりです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
投稿者 ゼラニウム | 2010年1月12日 20:52
ゼラニウムさん
15日の日食は、天気さえ良ければそちらでも見ることができるはずです。ただ、晴れることはあまり望めないかも知れないですね。
様々な事象を見てみたいという思いがあってあちこちに出かけております。
「実際に目の当たりに」すると疲れなんか吹っ飛びますね。
今年もよろしくお願いいたします。
投稿者 kameno | 2010年1月13日 11:57