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平成22年春に開催予定の第61回全国植樹祭は神奈川県で開催されます。
シンボルキャラクターは「かなりんちゃん」。
今年春に行われた みどりの愛護のつどいの場 でも愛嬌を振りまいておりました。
もう一つ、植樹祭を盛り上げるキャラクターがいます。
それは会場地の一つである南足柄市で生み出されたキャラクター「足柄四人衆」です。
【足柄四人衆】
北足柄地区代表 足柄山の総大将 キンタローさん
南足柄地区代表 小天狗 ドウリョーさん
岡本地区代表 勤勉少年 キンジローさん
福沢地区代表 天才少年 ユキチさん
この中のドウリョーは、大雄山最乗寺(曹洞宗)の道了さんということです。
小天狗ドウリョーさんの住まいは、いわずと知れた大雄山の奥深い山中です。大雄山の杉林は、天然記念物として、昭和28年に神奈川県指定文化財になっています。今日まで一生懸命、杉林を守ってきました。ひとたび、大雄山の杉林に入り込むと、そこはもう天狗の世界です。 (南足柄市のサイトより)
木を植えるドウリョーさん、なんとも微笑ましいではありませんか。
どこかの都市の遷都記念キャラクターなど比較にならないほどセンスがあります。
宗門のグリーンプランマスコットに推したいほどです。
※このキャラクターは最乗寺で作成されたものではなく市役所で作成されたものです。念のため
キャラクターといえば、先日雑談の中で、曹洞宗のキャラクターはどういうものがよいかという話題になり、「ダルマ」さん(菩提達磨大和尚)が適切ではないかという話になりました。
これほど全国的に認知度の高いキャラクターはありません。活かさない手はありませんね。
曹洞宗では、今のところ定められた「他のものと区別できるシンボルマーク」「デザイン化した文字列」などがありません。
もしも達磨大師をシンボルキャラクターにするのであれば、個人的な要望としては是非、加古里子さんにデザインをお願いしたいものです。
だるまちゃんシリーズ、全て持っています。
時代を感じさせない豊かな感性には本当に感心させられます。
後半は勝手な意見となりましたが、宗務庁に広報部が出来たことを機に、CIについての具体的検討がなされることを望みます。
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