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http://teishoin.net/blog/001587.html民児協研修会2日目。
施設実地研修は 湯河原厚生年金病院 からのスタートです。
湯河原厚生年金病院当院は厚生年金の福祉施設として昭和21年に設立し、整形外科・形成外科・外科・リハビリテーション科・リウマチ科を中心とし 、近代的な高度医療機器(MRI・RI・CT等)を備えた病院で、循環器・消化器・呼吸器疾患の治療にも重点をおいています。
また、豊富な温泉を利用し社会復帰に向けた理学療法及び作業療法など一貫した医療体制をとっています。
最初に院長さん、事務長さんより施設の概要を説明いただきました。
設立年からわかるとおり、戦後、特に民間の戦争障害者医療のために、整形外科診療を主にした療養所として設立されました。
それ以来、湯河原の核となる病院として整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科を中心にした病院へと変遷しています。
ここの地域も例にもれず高齢化が進んでおり、丘陵地帯が多いことも相俟って訪問看護・訪問リハビリテーションなども行われています。
温泉を利用した治療も特徴のひとつです。
なお、新型インフルエンザの流行に備え、全員マスク着用での研修となりました。
程度に応じた設備が整っています。
通所リハビリの入口には、リハビリの一環として作成された看板が掲げられていました。
紙テープを巻いて作られています。
食堂はセルフのシステムとなっています。
(もちろん、食事を食堂でとるれない方は別ですが)
カロリー、塩分の計算もされており、食事制限のある方には個別に対応されています。
写真では御紹介しておりませんが、通常運営されている中での研修ですので実際に患者さんと病院との関り方もよくわかりました。
そして何より清掃の行き届いた廊下とトイレ病室などが印象的でした。
⇒研修旅行@湯河原3 に続く