映画「GATE」上映会・講演会のおしらせ

SOTO禅インターナショナルでは、来る3月2日、映画「GATE」の上映及び講演会を開催いたします。
一般の方の参加ももちろん歓迎いたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申しあげます。

日時 平成21年3月2日(月) 

14:30  映画「GATE」上映会 引続き  講演会 映画監督 マット・テイラー氏

17:00  懇親会

場所 東京グランドホテル 3階 桜の間
    都営三田線「芝公園」より 徒歩3分/JR「浜松町」より徒歩15分

映画および講演会は無料 (懇親会参加希望者のみ実費5,000円)ですが、予めお申込みをお願いいたします。
なお、定員に達した場合、締切とさせていただくことがありますことをご了承ください。

 ⇒ お申し込み用紙はこちらです(PDF)
 


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ゆめ観音アジアフェスティバルでの義捐金の一部をGNDファンドに寄託した際の写真です。
右・GNDファンド マット・テイラー氏 (映画「GATE」の監督でもあります) SZI会報38号より


映画『GATE』 禁断の環を閉じる祈りの旅


第二次世界大戦終戦という名目で落とされた世界初の原爆。その原爆の残り火が、現在も日本各地で大切に灯され続けています。
その火は、福岡県・星野村出身の山本達夫さんが、広島の爆心地に程近い書店の地下倉庫でくすぶっていた火を、その書店を営んでいた親類の遺骨代わりに持ち帰ったものです。山本さんは、その火を自宅の仏壇で絶やすことなく火を燃やし続けました。原爆を投下したアメリカへの復讐の思いの込められた火でもありました。
20余年の歳月を経て、大切に守られてきた原爆の火は、星野村役場の働きかけで、二度と原爆を使用させまいという願いと平和への祈りの象徴として永久に保存されることとなりました。
この時、復讐の思いの込められた火が、平和の象徴として生まれ変わったのです。

2005年、原爆投下から60年後の年に、星野村役場に受継がれている原爆の火を、世界最初の原爆実験の場所であるアメリカ・ニューメキシコ州の“トリニティーサイト”まで運ぶ計画がもちあがりました。
原爆の火を原爆が生まれた場所へ戻し、そこで火を消し去ることで、広島?長崎?トリニティーサイトという3つのグラウンドゼロを結ぶフルサークルにより負の連鎖を絶ちきり、永遠に眠らせたいと、僧侶たちが立ち上がったのです。この世に同じ悲劇が繰り返されることのないことを祈りながら。
その先頭に立ったのが、 長崎県晧臺寺住職・大本山永平寺監院 大田大穣老師でした。
一行はランタンに灯された原爆の火を携えて日本丸に乗りサンフランシスコに到着、世界最初の核実験の日の7月16日から、アメリカンインディアン、さまざまな宗派の平和団体と共に行脚を開始しました。砂漠、山、250以上の町を越え、長崎原爆投下の日の8月9日に目的地である核実験場、トリニティーサイトへ到着する2,500キロの行程です。
果たして、これまで一度も開いたことの無いトリニティーサイトのGATEが開き、一行は辿り着くことができたのか…。
(SZI会報第38号より。文責kameno)




映画『GATE』
出演 : マーティン・シーン ナレーション:松嶋菜々子 主題歌:「GATE」 小林武史×伊藤由奈×ミハイル・プレトニョフ

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昨年フジテレビ系番組「とくダネ!」で紹介された映画「GATE」の情報です。


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投稿者: kameno 日時: 2009年1月25日 13:35

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