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以前、このブログの記事 絵地図と写真にみる貞昌院の変遷 でご紹介いたしました貞昌院の江戸時代の絵図が金沢文庫にて展示されることになりました。
企画展 描かれた寺社 ?中世の指図と明治の社寺明細帳図?
開催:平成20年12月11日(木)?平成21年2月15日(日)
時間:午前9時?午後4時30分 (入館は午後4時まで)
観覧:一般個人 250円、20歳未満・学生 150円
休館:毎週月曜日(ただし1/12は開館)、12/24、12/29-1/3、1/13、2/12
寺院での儀式を記録するために描かれた、中世の指図。一方、国策として全国一斉調査をおこなった明治の社寺明細帳の付録図。さらに中世の室生山図や近世の木版画など、金沢文庫が所蔵する、これらの寺社を描いた図を紹介いたします。
必要性に応じて描かれたこれらの図は、その利用方法によりどのように描き方が異なるか、寺社を描くということにどのような意義を認めていたのかなどを、全く異なる図から考え、それぞれの時代をかいま見てみます。
【展示の構成】
中世の結界図
中世の指図
近世の刷り物にみる寺社
社寺明細帳図
近代の刷り物にみる寺社【主要展示品】
高野山金堂指図 鎌倉時代
金剛峰寺地形図 鎌倉時代
東寺講堂仁王経法道場指図 鎌倉時代
神宮(外宮) 江戸時代か
江之島金亀山三宮細見之図 文政12年(1829)
烏山村字千駄山稲荷神社 明治13年(1880)
岩瀬山正定院西念寺 明治13年頃
ほか(金沢文庫websiteより)
開催期間は比較的長いので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
京浜急行「金沢文庫駅」下車徒歩12分です
神奈川県立金沢文庫
横浜市金沢区金沢町142 電話:045-701-9069