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■慧日山高伝寺(佐賀県佐賀市)
「葉隠の華里」と称され、天文21年(1552)、鍋島駿河守清房公により創建された曹洞宗の古刹です。
開山は玲巌玄玻大和尚。
肥前佐賀の歴史を刻んだ龍造寺・鍋島両家の祖霊を祀る寺院としても知られています。
位牌堂(佐賀県重要文化財)の白壁。鍋島家11代直大公により建立されました。
毎年4月19・20日には「釈迦堂御開帳」が行われます。
本堂中央には誕生仏、右大間には涅槃図が掲げられます。
※写真の涅槃図は実物ではなくレプリカです。
仏殿裏にある約1800坪もの墓所、御霊屋に並ぶ墓石、石灯籠群には圧倒されます。
諸寺院に散在していたものを、明治4年、鍋島直大公により集められたものです。
梅の華の時節にはさぞかし見事な光景が見られることでしょう。
お疲れ様です。二日目は好天に恵まれたとのこと、とても良い研修のようでしたね。道元地蔵とやら、びっくりします。道元禅師にまつわる伝説の数々・・・、やはり歴史の重みを感じますね。
苅田、田川方面のことは、成道寺様にお世話になられたとのこと、幸いなことであったと思います。当ブログ記事にもリンクいただきまして有り難うございました。
投稿者 tera日記 | 2008年11月30日 10:51
tera様
無事帰ってまいりました。
二週間続けての九州旅行となりましたが、いくら時間があっても足りないほど奥が深いです。
道元地蔵様は、宗門の方はほとんどご存知無いのではないでしょうか。こういう地元の篤い信仰は大切にしたいものです。
旅行中は、それぞれの場所で、皆さまに大変お世話になりました。
ただ境内を散策するだけではなく、そこにいらっしゃる方々からゆっくりお話を伺うことが如何に重要なことかを常に実感しています。
投稿者 kameno | 2008年12月 1日 09:52