ロックDEお茶というエコ

『ロック DE お茶』

これは、全国の茶商工業者連合会と象印とのコラボレーションによる、今までにない日本茶の飲み方+マイボトルによる環境にやさしいライフスタイルの提案です。

テーマは“マイボトルで「どこでもカフェ」”

友達と一緒に歩いていて「ちょっとお茶でも」。
お客様がきた時には「コーヒーでも、いかがですか」。
大切な人と過ごす触れ合いの時間、会話や賑わいのそばにいつもいて、小さなコミュニケーションを育む、ドリンク。
そのコミュニケーションの輪を、もっともっと楽しく出来たら…。
そんな思いから"マイボトルでどこでもカフェ"は始まりました。
ボトルがあれば、冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま、好きな場所で自由に楽しむことができます。
そして、「一緒に飲みませんか」の一言から、ボトルが育む、楽しいコミュニケーションの輪が広がっていきます。
ひとりひとりが持つことで、環境への思いやりにつながるマイボトル。
みんなが過ごす公園や、街にあふれていたペットボトルをマイボトルに持ち替えて、
人や環境との、新しい触れ合いのカタチをはじめてみませんか。
(公式サイトより)

 

街中にはペットボトル飲料が溢れていますが、いくらペットボトルが手軽で、リサイクル可能な容器であるとはいえ、環境に対する負荷は少なくありません。

目標に向かうためには、まず足元から
大量廃棄社会からの脱却

 

ドイツでは、ペットボトルやアルミ缶に25?50ユーロ(40?80円)程度のディポジットが化せられています。
日本では環境政策はどうしても後手後手にまわる状況にあります。
ペットボトルのリサイクル率は半数にも達していませんし、その割合も頭打ちです。
ペットボトル・缶・ガラス瓶などを含む容器包装物は、家庭ゴミの約6割に達するとの統計もあります(H17年度・全国統計容積比・出典:大阪府環境農林水産部循環型社会推進室)。


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(写真は横浜市ゴミ処理センターで撮影)
残念ながら、政策に期待するよりも先に、一人ひとりの意識を変えて行かなければならないでしょう。


最近の小学生たちは、ステンレスボトルの水筒を持ち歩いています。
また、大人たちもマイ箸を持ち歩くことも当たり前になってきました。


他方、ペットボトル飲料で一番売れているものはお茶や水です。
お茶は飲料メーカーでいかに美味しいお茶をアピールできるかが、販売シェア獲得につながるため、次から次へと新しい抽出方法による製品が生み出されています。
けれども、工場で抽出され、出荷されたものは、時間の経過とともに味の劣化は避けられません。

 

このようなペットボトルという環境負荷、工場生産の時間が経過したお茶という、これまでの飲料の概念を一気に解消した画期的な企画が『ロック DE お茶』なのです。

“マイボトルで『どこでもカフェ』”の特長

(1)
子どもたちがステンレスボトル(水筒)を持ち歩いているように、大人もステンレスボトルを携帯することにより、環境への貢献と、健康的なライフスタイルを提案。※「どこでもカフェ」の名前の由来ボトルに好きな飲み物を入れて持ち歩くことで、公園や海辺の見える丘など、お気に入りの素敵な場所が「どこでもカフェ」になります。

(2)給茶スポット開設
人気カフェやお茶屋にて、ボトルを持参した方に、給茶(有料)してもらえる給茶スポットを全国展開。

WEBサイト『どこでもカフェ』を開設。

 

なお、一般家庭でも気軽に『ロック DE お茶』を楽しめます。
名づけてシャカシャカ抹茶!

「シャカシャカ抹茶!」
ステンレスボトルに適量の抹茶と人肌程度に冷ましたお湯を入れ、ふたをしっかり閉めて“シャカシャカ”シェーク(混ぜる)、最後にボトルが満量になるように氷を入れます。
一気に冷やすことで抹茶の風味や香りを損ねずに、お茶の栄養をまるごと摂ることができます。

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「どこでもカフェ」のライフスタイル、なかなかいいですね。
お寺が給茶の拠点になった場合は、「釈迦釈迦抹茶!」かな?


マイボトルでどこでもカフェ!

投稿者: kameno 日時: 2008年7月12日 01:07

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