永平寺での内講了而

ちなみに、「了而」は、「おわって」と読みます。

翌日は法堂での朝課へも出させていただきました。
(先生ご夫妻に随行という形で塔袈裟ではなく、大絡にて)

楞厳呪も配経いただき、読経。
僧侶たちの整った行道が美しい。

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特別拝観にてご丁寧な説明をいただきました。
何時訪れても永平寺はよいですね。

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承陽殿前にぶるさがって(※)いた蜘蛛。
なにか尊いものを感じます。

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20日の内講が終わり一通りの片付け、挨拶が済むと、夜8時を過ぎていました。
その後、講師先生、永平寺役寮さん、SZIスタッフでの親睦会が行われました。
お疲れさまの意味もあり、また、さまざまな「おめでとう」が詰まった懇親会でした。料理も美味しかった。


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講義の中でのお話はもとより、このようなざっくばらんな雰囲気の中での話というのもとても大切で貴重なものです。
中には、一見実現不可能に思える壮大な「夢」も出てきたりしましたが、一歩一歩着実に歩みを進めていけば、決して実現不可能では無いように思えてきます。

毎回、この両大本山講演会から得られることは数限りなくあります。ありがたいことです。

(※)「ぶるさがる」は「ぶら下がる」の意の横浜言葉です。

投稿者: kameno 日時: 2008年6月21日 07:57

コメント: 永平寺での内講了而

お疲れ様でした。5月の連休に永平寺、宝慶寺、御誕生寺と行く機会がございました。傘松閣の絵天井は素晴らしいですね。絵の中の鯉と獅子とリスを探すと願いが叶うと言われて、探しました。リスは分りにくいですが・・・三門の四天王様が奇麗に彩色されていましたが、私が行った時は一体修理中でした。(T T)。

投稿者 天真 | 2008年6月22日 18:06

両大本山での記念事業、お疲れ様でした。

会として、また管理人さん個人としての更なる飛躍を心より祈念申し上げます。

本山は我々のこころの故郷として、いつの時代でも大事にしていきたいものですね。もちろん仏子たる雲衲さんも含めて。

投稿者 叢林@Net | 2008年6月22日 23:59

天真さん
連休中に永平寺へ参られたのですね。傘松閣の鯉と獅子とリス、縁起物ですね。講師先生も探しておりました。


叢林@Net様
いつもありがとうございます。
本山はこころの故郷・・・まさにそのとおりですね。
伝統が何時までも大切に受嗣がれていきますことを切に願います。

投稿者 kameno | 2008年6月23日 22:21

kameno様

 両本山ワークシップ・15周年記念シンポジウムお疲れ様でございます。SZIのご活躍、ブログでのご紹介ありがとうございます。いつも元気を頂いています。おめでとう!のケーキはやはりSZIの発想ですね!皆さん本当に楽しそうですね。
峨山禅師生誕法要が生誕の地瓜生で23日行われました。雨の中での法要となりましたが、峨山禅師御和讃を祖院の方々とお唱えできて感謝でした。緑ますます濃く日々是好日です。

投稿者 ゼラニウム | 2008年6月24日 18:58

実現不可能に思える壮大な「夢」ってどんなゆめですか?

投稿者 ゼラニウム | 2008年6月25日 09:15

ゼラニウムさん
お陰様でようやく一段落し、これから夏の行持に突入です!
おめでとうのケーキは、ふわふわスポンジのいちごケーキでした。料理も美味しかった。
壮大な「夢」は、まだまだ発表する段階ではないし、発表してしまうと遠のいてしまいそうなので、もう一寸待ってくださいませ。

投稿者 kameno | 2008年6月25日 11:48

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