化学防護服が間近に

対テロ防止訓練 などで用いられている「化学防護服」。

化学防護服に包まれた消防隊員たちの物々しい姿を、間近に見ることになるとは・・・・

何時何処で何があるのかわからない時代になりました。
 

今日は檀家さんの葬儀があり、上永谷駅前の斎場で法要を行っておりました。
葬儀自体は恙無く進行したのですが、いざ、出棺の段になり何台かのパトカーと救急車が直ぐ目の前の道路に集まってきました。
みるみるうちに消防車も区内全域から急行し、あっというまに物々しい雰囲気となりました。

初七日はお寺で行うため、出棺後の火葬場には住職が同行し、私は準備のためお寺に戻ったのですが、お寺に戻る途中に現場があるわけです。

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↑ 12:20
この時点では異臭騒ぎの詳細が伝わらず、しかも規制線が張られていないため、車の交通もそのまま。通行人も現場直近を歩いています。
(今考えてみれば恐ろしい)
 


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12:30 
10分ほどして、応援に駆けつけた警察官たちによってパトカーが横に並べられ、カラーコーンや規制線が張られ、ようやく環状二号線上永谷駅前?京急メモリアル前までの区間が完全に封鎖となりました。

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12:40

ただでさえ交通量の多い環状二号線ですから、この車線規制の影響は大きく、数時間に亘って現場付近の交通は大混乱しました。


これまで消防訓練や、テレビの映像でしか見たことのない化学防護服を、実際に間近で見ることになると、改めて危機管理の大切さを痛感させられます。

10分ほどの間に現場付近を通行されていた方は、知らないうちに災害に巻き込まれてしまっていたかも知れません。

数時間の後、規制は解かれ、平常の街の様子に戻りつつありますが、かなり広い範囲に影響を及ぼしました。


まだ詳しい原因は判っておりませんが、「硫化水素」発生との見方が強まっております。

投稿者: kameno 日時: 2008年6月11日 16:32

コメント: 化学防護服が間近に

和尚様、おはようございます。
駐車場に停めてあったNOAHって和尚様の車ですか?
時すでに遅しかも知れませんが、後ろの窓が開いていました。
雨に濡れていなければいいのですが。。。
気づくのが遅くなってすいませんでした。
ありがとうございます。

投稿者 細川 | 2008年6月12日 09:18

細川さん
今朝の坐禅会お疲れ様でした。
駐車場の車ですが、半分ほど開いておりましたね。
ご連絡ありがとうございます。
雨が強くなる前に気がつきましたので大丈夫でした。
※記事とは関係ないですが、お礼まで

投稿者 kameno | 2008年6月12日 11:05

先日そちらにお伺いしましたので、街の様子が浮かびました。とても静かな印象でしたが、異臭騒ぎがあったのですか。事件にはならなかったようでよかったです。何時事件に巻き込まれるか分からない世の中ですね。

人とのつながりも稀薄になりました。散髪屋のおやじさんの話を楽しみに行くお客も少なくなっているのでしょうね。

本当にこの社会現象をどうしましょう。

投稿者 風月 | 2008年6月12日 22:52

風月さん
先日はお疲れ様でした。
おっしゃるとおり、平安な街に突然このようなことが起きるのですね。どのような理由があるにせよ、無差別に危険にさらすような行為を人為的におこなうことは許されることではないです。
自分のことしか考えられない人が増えたのかも知れないですね

投稿者 kameno | 2008年6月13日 20:40

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