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「最後の晩餐」に隠された楽譜?
イタリア・ルネサンス期の巨匠、レオナルド・ダ・ビンチ(1452?1519年)の傑作「最後の晩餐(ばんさん)」の中に、楽譜が隠されているらしいことが、イタリアの音楽家ジョバンニ・マリア・パラ氏(46)の研究でわかり、新たな「ダ・ビンチ・コード」として注目されている。
ダ・ビンチは音楽家としても知られるため、「最後の晩餐」に音楽を埋めこんだ可能性があることは、以前から、専門家の間で指摘されていた。この説に基づき、パラ氏はコンピューターを用いて、五線譜を絵に重ね合わせてみたところ、楽譜らしきものが浮かび上がった。
パラ氏は、11月上旬出版された著書「隠された音楽」で研究成果を発表。それによると、イエス・キリストの左右に並ぶ使徒たちの手や卓上に描かれたパンが「音符」の役割を果たしており、右から左方向に読み取って演奏すると、約40秒間の「賛美歌」が聞こえるという。この説を疑問視する別の専門家もいるが、ANSA通信によると、当のパラ氏は「奏でられた音楽はイエスの熱情そのもの」と説明している。(読売新聞)
ふーむ。
なるほど、「ダ・ビンチ・コード」として埋め込まれているメッセージについては様々な推理があり、おもしろいですね。
使徒たちの手やパンを楽譜として「右から左に」読み取るわけですか。
ちょうど「最後の晩餐」が、「Haltadefinizione」プロジェクトにより、160-170億画素もの超精密画像が公開されていますので、そこから手のひらとパンと思われる部分を切り出してみました。
そして、それを左右反転。
この↓状態で左から右に読むことになります。
参考までにテーブルのアウトラインも入れてみましたが、これをどのように読み取っていくのか・・・・興味があるところです。
> kameno先生
またしても、ダ・ビンチ・コードでありますね。記事を読む限り、まだ議論はあるようですが、一体どんな音楽になるのか?この発見した学者は開示する責任がありますね。
投稿者 tenjin95 | 2007年11月19日 05:00
tenjin95さん
某美術館の某場所(ブログ中の右写真)では、かなりの人出で、写真を撮るのに順番待ちができていました。ダ・ビンチ・コードの人気振りがうかがい知れます。
是非、隠されたイエスの熱情を聴いてみたいものです。
投稿者 kameno | 2007年11月19日 07:44