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水星が太陽を横切る「太陽面通過」、アジアなどで3年ぶり地球から見て水星が太陽の全面を横切る「水星の太陽面通過」が8─9日にかけ、南北アメリカとアジア太平洋地域で観測できる。太陽と水星、地球が一直線上に並んだ場合に起きる現象で、今回は3年ぶり。
この現象は「日面通過」とも呼ばれ、金星でも観測できる。水星の見かけの大きさは、太陽の約194分の1と小さいため、観測には望遠鏡などが必要だが、肉眼で太陽を見ると目を痛めるなど非常に危険なため、注意が必要。国立天文台は、望遠鏡を使って太陽投影版に太陽を投影し、観測する方法を勧めている。
太陽面通過の様子は、世界各地からインターネットで中継される見込み。日本では、北海道名寄市の木原天文台(http://www.nayoro-star.jp/)などが、予定している。日本では9日朝に、全国で見ることができる。次に太陽面通過が起こるのは2016年5月と2019年11月だが、国立天文台によると日本ではともに夜間で太陽が見られないため、日本で観測できるのは26年後の2032年11月になるという。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200611070011.html
岡山天体物理観測所の口径65cmのクーデ型太陽望遠鏡を使用したインターネット中継が行われていますのでそちらをご紹介します。
http://www.oao.nao.ac.jp/public/20061109.html
9時以降にアクセスした方のために、7時にダウンロードした画像をご紹介します。
太陽面通過の予想図と合成してみました。
ほぼぴったりですね。
意外と小さいのに驚きました。
ところで、前の論理学の話の項はもう終了されたのですか?
投稿者 usagi | 2006年11月10日 07:50
見かけの直径が太陽の約200分の1ですから、こんなものでしょう。
論理学はもちろん続けますが、たまにはコーヒーブレイクをさせていただいています。
投稿者 kameno | 2006年11月10日 09:29