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<旧日本兵>フィリピン・ミンダナオ島で生存情報?在フィリピン日本大使館は26日、フィリピン南部ミンダナオ島で旧日本兵と思われる80歳代の男性2人が大使館員との面会を求めてきたと明らかにした。大使館員が27日、同島ジェネラルサントス市内のホテルで2人と面会する。
大使館関係者によると、面会要求の情報はミンダナオ島在住の別の日本人から大使館に提供された。2人は同市に近い山中に暮らし、日本兵だったことを示すものを所持しているという。2人の名前、元所属部隊に関する情報、第二次世界大戦の終戦を知らずに暮らしていたのかや、どのような状態で生活していたのか、などは不明だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050526-00000151-mai-int
帰りたいが軍法会議心配 現地女性に元軍医語るフィリピンで終戦を迎え、埼玉県春日部市で戦友向けに会報発行を続ける近藤敏郎さん(83)によると、フィリピン女性が、日本軍の元軍医から受けた相談が日本兵2人の情報の発端だったことが27日、分かった。
女性はモロ族と商売の取引があり、その関係者に「桜井」と名乗る元軍医の日本人がいた。元軍医は女性に「元日本兵の山川、中内が帰国したがっている。自分も帰国したいが、軍法会議が心配だ」と話した。
女性はこの話を静岡県に住む知人の日本人に伝えた。その情報を入手した遺骨収集団のメンバーが昨年12月、フィリピンを訪れ女性と面談。近藤さんら戦友の話や当時の資料と照合。帰国を希望している2人が山川吉雄さん(87)と中内続喜さん(85)、元軍医は桜井令一さん(93)とみられるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050527-00000088-kyodo-soci
戦後60年経過してこのニュースは驚きです。
本当なら、是非とも日本に戻っていただいていろいろと話をしていただきたいものです。
私たちは最大限の敬意を払って接するべきだと思います。
貞昌院の本堂にも地元から戦争に出兵した方々の遺影が多く掲げられています。
現在の経済的に恵まれた日本の礎は、先達の方々によるものだという感謝の気持ちをもたないといけないでしょう。
嘗ての戦友が生存していて、対面することが可能なら、どのような話をするのでしょうか。
日本海海戦100周年の献茶式が…◇日本海海戦100周年の献茶式が24日、神奈川県横須賀市の三笠公園で開かれた。東郷平八郎元帥の銅像前で、裏千家の千玄室大宗匠が日露戦争の戦死者への慰霊の茶を献じた。
◇来賓のガルージン駐日ロシア公使が「息子や夫を失った遺族の痛みを分かち合う精神が、善隣友好を促進する」と恩しゅうを越え、あいさつした。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050525ddm041040172000c.html
日本海海戦100周年:ひ孫ら、東郷元帥語る 日露戦争振り返り??横須賀 /神奈川日本海海戦100周年のイベントが続く記念艦「みかさ」(横須賀市稲岡町)で25日、東郷平八郎元帥のひ孫らと外国研究者が集まり、日露戦争の歴史を振り返った。
研究者はロシア、中国など9カ国の約40人で、祖先が戦争捕虜になったという英国の大学教授(53)も。27日に東京で開かれる日露戦争シンポジウムに出席のため来日した。記念艦内を見学後、東郷元帥の孫の未亡人の東郷民子さん(79)とその娘、保坂宗子さん(49)から「元帥」の話を聞いた。
ひ孫の保坂さんは「昨年、ロシアで日本海海戦で負傷したロジェストウエンスキー提督のひ孫と会い、握手した。100年を迎え、戦死者の冥福を祈り、友好と平和の尊さを大切にしたい」とあいさつした。民子さんは24日に同艦前で開かれた献茶式でのロシア公使のあいさつを聞き「両国の平和を願う気持ちがこもっていた。6月11日に東郷神社(東京)で親類が集まるのが楽しみ」と話した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/05/26/20050526ddlk14040272000c.html
戦争を美化することはナンセンスですが、嘗ての戦争をした当事国同士が友好的に記念行事で交流を深めるというのは良いニュースだと感じます。
そのようなことで、平和についての機運が醸しだされるのです。
感慨深いですね。
日本海海戦100周年記念
http://100z.jp/