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 つまり、住職を含め従業員の個人所得には、所得税が一般のサラリーマンと同率にて課せられます。 
そして、法人としての寺院会計の宗教活動に資される部分︵つまり、本堂や客殿など檀家さんなどの利用に資される共有部分︶については免除、あるいは軽減となっています。 
これが、宗教法人の免除、あるいは軽減されることでメリットを享受するのは、お寺の檀家さんであるという理由です。
 
 
 
昨今は税金の財源を確保するために、公益法人への課税が検討されたりしていますが、公益法人への一律の課税は檀家さんにとっては税金の負担が増えることになるので、私としては賛成ではありません。 
もし、公益法人への課税を行なうのであれば、一定以上の規模があり、余剰利益が相応にある法人のみを対象にしていただきたいものです。
 
税金に限らず、寺院を取りまく経済的な環境は、今後厳しい方向に進んでいくことでしょう。 
そのような状況を見据えて、寺院運営については会計処理に関しても充分先を見据えた着実な運営が求められると感じます。 
これからも気を引き締めて 寺院の果たすべき社会的責任 で提示した各項目を着実に実行していこうと考えています。
つまり、住職を含め従業員の個人所得には、所得税が一般のサラリーマンと同率にて課せられます。 
そして、法人としての寺院会計の宗教活動に資される部分︵つまり、本堂や客殿など檀家さんなどの利用に資される共有部分︶については免除、あるいは軽減となっています。 
これが、宗教法人の免除、あるいは軽減されることでメリットを享受するのは、お寺の檀家さんであるという理由です。
 
 
 
昨今は税金の財源を確保するために、公益法人への課税が検討されたりしていますが、公益法人への一律の課税は檀家さんにとっては税金の負担が増えることになるので、私としては賛成ではありません。 
もし、公益法人への課税を行なうのであれば、一定以上の規模があり、余剰利益が相応にある法人のみを対象にしていただきたいものです。
 
税金に限らず、寺院を取りまく経済的な環境は、今後厳しい方向に進んでいくことでしょう。 
そのような状況を見据えて、寺院運営については会計処理に関しても充分先を見据えた着実な運営が求められると感じます。 
これからも気を引き締めて 寺院の果たすべき社会的責任 で提示した各項目を着実に実行していこうと考えています。