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本年度の神奈川県第二宗務所主催・檀信徒移動研修会は東日本大震災の被災地である岩手県宮古市、釜石市等への訪問と慰霊法要が主題となっています。
テレビや新聞等で見た被害状況とは別の「現地の今」を実感することができました。
順次報告をしていきます。
日程 平成24年10月3日(水)~4日(木)1泊2日
神奈川県第二宗務所管内の寺院、寺族さん、檀家さん42名で巡って参りました。
3日朝、東京駅集合。
集合時間までの合間にかつての姿に見事復元された東京駅舎を正面から見てきました。
(こちらについては、後ほど別エントリー記事を記載します)
東北新幹線・はやてにて一路北へ。
盛岡駅からバスに乗り換えて、北上山地を東へ横断していきます。
途中、日本三大鍾乳洞の1つ、龍泉洞に立ち寄りました。
洞内はさまざまな色にライトアップされています。
途中、地蔵岩をお参りし、
地下深く降りていくと、そこには第一・第二・第三地底湖があります。
3つの地底湖は底がつながっていて、水深は98メートルもあるそうです。
それにしても、透明度の高さ(40メートル先のものが見える)に驚かされます。
永い時間を経て石灰石で濾過された水が湧き出ているのです。
水量に関しては東日本大震災の影響はあまり受けなかったとのことでした。
湧き出る水量も豊富です。