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貞昌院に UQ Wimax 基地局を設置しました。
コンクリート製電柱の上に設置する形の基地局です。
長い電柱ですので、運び込むのにまず一苦労。
さすがプロのドライバーですね。
鋭角なカーブを何回かの切り返しで突破しました。
改めてみるととても長い!
アースオーガ(掘削機)で規定の深さまで掘り下げていきます。
それを引き抜くと土が自動的に取り除かれる仕組みです。
掘った穴に電柱を差し込みます。
電柱が倒れないように「根かせ」という部材を東西、南北方向に設置します。
電柱が立った段階で、アンテナ部材を設置、そこにケーブルと電源をつなげます。
電柱工事を改めてじっくりと見ましたが、実に手際よい作業です。
既に通信が出来るようになりました。
ということで、これまで、貞昌院では公共無線LAN FREE SPOT、FON、フレッツスクエアを既に設置しておりますが、新たに UQ Wimax が快適に使えるようになりました。
無線インターネットの選択肢が増えるということは、意味があります。
特に、大震災など、大規模な災害時にはインターネット環境は重要な意味を持ちます。
東日本大震災でも固定電話、携帯電話が繋がらない中で、SKYPEが活躍しました。
また、復興支援に欠かせないボランティア拠点を結ぶ情報ネットワークは重要な役割を果たします。
無線インターネットは、有線ネットワークに無い面的なエリアという特徴を持ちますから、災害時にも大活躍します。
WiMAXによる被災地支援プログラムの実施について
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このような災害支援が各キャリアで行われています。
企業、団体の支援協力は被災地の方々、ボランティアの皆さんの力とともに復興への大きな原動力になることでしょう。