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計画停電実施から3日目。
東北電力では、本日(15日)の計画停電は実施しない見込みとのことです。
東京電力管内でできるだけ計画停電分を負担してでも、被災地を広く管轄する東北電力ではなるべく電気は生かして欲しいと考えています。
貞昌院に設置されている太陽光発電設備は、このような時でも順調に発電されています。
晴天の昼間であれば5Kw程度の発電量があります。
この季節は、昼間の午前9時から午後4時ごろまでは「発電量」>「自家消費量」となりますから、その分、発電した電力が他の必要な場所に届けられることとなります。
また、停電時は連携系統から独立系統に自動的に切り替わりますので、電気製品は使用することが出来ます。
ありがたいことです。
⇒関連ブログ記事 全国の寺院に太陽光発電があると
停電時に不便なのは電話だと思います。
今流行の「ひかり電話」や、少し大きな寺院で導入されている「ビジネスフォン」などは停電時には使用できないことも多いはずです。
計画停電時には電話が繋がらない可能性があることを知っておいたほうがいいですね。
貞昌院は、電話回線は「メタル回線」を使用しておりますので、停電時であっても、電話は使用可能です。
また、神奈川県第二宗務所も計画停電区域外ですので、同じく電話が使用可能です。
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「いざ」と言うときのために七輪をテストしてみました。
夜間、ロウソクを使う場合など、「火」を扱う場合には、火の取扱いに充分注意しなければなりません。
火から常に目をはなさないこと、使用したロウソクや炭を消すことが確実になされるための「訓練」です。