Google earth でリアルな街並みを

Google earthがさらに進化しました。
これまで平面地図、航空写真を様々な角度から眺められ、ストリートビューであたかも自分が道路を歩いているように閲覧でき、プライバシー問題の賛否こそありますが、それでも便利な面は多分にあります。

今回御紹介する機能は、三次元(3D)で実在する建物や構造物を再現し、道路上だけでなく空中を自由に飛びまわって街を探索できるというものです。

都市には数限りないほどの建物がありますのでそれをGoogle社が一々作り上げていては大変ですね。
けれどもうまいことを考えたものです。
ユーザーに建物立体化作業をさせて、街並みを作り上げていくという手法をとっているのです。
これこそWeb2.0の醍醐味といえましょう。


さっそく、試してみましょう。

左画像は東京タワーの直ぐ近く、愛宕グリーンヒルズのツインタワーと青松寺
右画像は浅草寺から見た東京スカイツリー(もう竣工している!)です。
Google earthで鳥瞰するとこのような感じになります。

20091120-16.jpg 20091120-18.jpg


主要な建物は立体化されていますが、まだまだそうでない建物も多く、発展途上です。
例えば、↓は芝公園の周辺ですが、「重要な建物」が見えませんね!

20091120-10.jpg

中央やや右に見える建物はロシュビル。
・・・その隣にあるはずの「東京グランドホテル(曹洞宗檀信徒会館)」がありません。


良い機会なので東京グランドホテルを立体化してみましょう。
⇒ 使用するのは Googleビルディングメーカー です。

20091120-11.jpg 20091120-12.jpg

Googleでは、真上からだけでなく斜め方向から撮影された航空写真が用意されています。
建物の形状をブロックで作り上げ、それぞれの頂点を建物に合致するように調整します。
これによりそれぞれの頂点に緯度、経度、高度の情報が付加されます。

情報を保存することにより、Googleにその情報が送られ、審査を経て世界中に公開されることになります。

20091120-13.jpg
 

無事、ロシュビルの隣に東京グランドホテルが建ちました。
∩(^∇^)∩バンザーイ♪
20091120-14.jpg
まだ「リオビル」が立体化されていないので見通しがいいですね。


東京タワー越しにレインボーブリッジ方面を眺めた画像です。
芝増上寺は既に立体化されていますね。

20091120-15.jpg

真中付近に先ほど「建築」した東京グランドホテルも、ちゃんと反映されています。
Web2.0の欠点を挙げるならば、誰かがやらなければ反映されないということでしょう。

いずれにしても、このような街の記録をつくり、時系列ごとに保存していく作業は、とても重要なことであると思います。
(是非、建物ごとに竣工年、取壊し年の情報も入れられるようにしてください >Googleさん)

何十年後かに降り返って自分が生まれ育った街を縦横無尽に移動し眺めることができる、今の子どもたちはそんなことがあたりまえの環境の中にいるのですね。

投稿者: kameno 日時: November 21, 2009 4:15 AM

コメントを投稿