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下町にゲストハウス構築中の続報です。
その後、先月までにインターネットオークションで
換気扇 パイプファン
折りたたみベッド
ノンフロン冷蔵庫
テーブルスタンド
全自動洗濯機
電子レンジ
IH調理器
内装引き戸・・・・・
といったものを落札していきました。
オークションは便利ですね。
予定通り6月にオープンとなりました。
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ASAKUSA 4 (Guest House)
All rooms furnished + air conditioner
1 month ~ long term welcome
Move in anytime!
Utility expenses included + free Internet
No key money or agent fee required
No guarantor required
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当該の物件は、下町浅草にあります。
このゲストハウス、以前級階査定委員会の仕事をしていた時に、不動産の登記簿を扱う仕事をするのだから、実際に不動産売買を行ってみようということで個人的に購入した建物です。
不動産売買の実際はとても勉強になり、級階査定の提出資料を整理する際に大いに役にたちました。
数年間は別のテナントの方にお貸ししていたのですが、契約が満期となったのを機に、今回ゲストハウスとしてリニューアルすることとなったものです。
仕事や観光などで日本に滞在する外国人は増えています。
しかし、一番の問題は滞在場所だそうです。
保証人、礼金、敷金なども大きな障壁になっており、そもそも外国人お断りとして門前払いの物件も少なくありません。
ということで、最近増えているのが、このゲストハウス形式の滞在設備なのです。
(図は『ゲストハウスの社会的意義』 東京大学 松村・藤田研究室見立氏の論文より引用)
プライバシーを重視し、個を尊重するこれまでの日本型アパートのなかで、ゲストハウスのような共用空間を活用した滞在設備のあり方は、多くの示唆を与えてくれるものだと思います。
これから実際に運営してみて、気づいたことがあれば追記して行きたいと思います。
■関連リンク
SAKURA HOUSE