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塔婆供養で植林支援中間報告などでご案内させていただいておりますSOTO禅インターナショナルの植林支援金が、苗木2万5千本分を超えました。
「一本の塔婆で一本の苗木がそだつ」
主旨に賛同くださいました多くの方々にまずはご報告申し上げます。
10月7日、協働団体でありますGNCへ植林支援金をお届けしてまいりました。
今回の植林支援金は、「GNC共存の森づくりプロジェクト」として、来年5月にモンゴル国Selenge県Altanbulag郡Tujiin nars地域=トジンナルス地域)へ行われる植樹に使われます。
SZI分は、2万5千本(10月7日現在)です!
「共存の森づくり」とは、モンゴルとロシアとの国境地帯である永久凍土地帯に横たわる豊かなアカマツの森林地帯への植林活動のことです。
1985、89、92、96年の森林火災で32000haの約70%が焼失してしまったことと、首都ウランバートルにおける建築ラッシュに伴う不法伐採により失われた森林を元の植生に戻すプロジェクトです。
森林が再生されないと、永久凍土への悪影響(凍土の解凍)やモンゴル内陸部の砂漠化の進行などは加速度的に増大していきます。
一刻も早く森林再生を行うことが求められており、GNCでは、2003年より当地での植林活動を行ってきました。
SOTO禅インターナショナルでは、この事業に協働していくこととし、今回の2万5千本分の植林支援をさせていただいたたわけです。
GNCのトップページ
左フレームに協働団体として掲載されております。
また、来年5月には、実際に植林に参加し、苗木が育つ様子を眼で確かめてこようと計画しています。
そのときには追ってご報告させていただきます。
GNCとの話の中で特に印象的であったことは、単なる植樹を行うだけではなく、モンゴルにおいて未来の植林事業を担う人材を育てているということです。
植林は、闇雲に植えれば良いというわけではありません。
どの場所にどの種類の木を植えていくかは重要なポイントであります。
また、植えた後、その木が育つまで見届ける事も大切です。
それ以上に大切なことは、自国において自国の環境を守るという意識を持った人材を育てていくことだと思います。
GNC作成の砂漠化防止ポスターをご紹介します。
これは、クリアファイルにも印刷され、モンゴルの学生たちが常時携帯しているのです。
ポスターづくりの構想が持ち上がった2001年から7年の歳月をかけて、モンゴルと日本間で協力し合いながら作り上げていった作品です。
協働制作のGEOエコロジー研究所や、留学生たちの母校にも積極的に配布され、人材育成に大いに役立っているそうです。
<今は砂漠化を防ぐためにいろいろな活動がなされているんだよ>
<みんなで 自然環境のことを学習しています>
<みんなで 森づくりのために植林しています>
一人ひとりができることからやっていこう。── それが「塔婆供養で植林支援」というグリーン・プランの実践です。
まずは、皆さんひとりひとりがご供養された一本の塔婆から一本の苗木がモンゴルの地で育っていきます。
情報有り難うございます。
サポーター会員になろうと思います。
GNCについて 曹青SNSでPRしても宜しいでしょうか?
投稿者 ゆ?じ@FreeTibet | 2008年10月10日 01:03
ゆ?じさん
ありがとうございます。
また、SNSでのお知らせもいただけるとのことですが、GNCさんもきっと喜ばれることと思います。
投稿者 kameno | 2008年10月10日 03:09
kamenoさん
ありがとうございます。
ついては このページの写真・バナーの転載をご許可いただければ幸いです。何とぞ宜しくお願いいたします。
投稿者 ゆ?じ@FreeTibet | 2008年10月10日 08:10
ゆ?じさん
このページでご紹介したものはバナーではなく、ポスターのタイトル部分の一部を抜き出したものです。
著作権はGNCにありますので、そちらにお尋ねいただけますでしょうか。
その部分以外の塔婆供養で植林支援に関する部分であれば、大いに宣伝していただくことは嬉しいことです。
投稿者 kameno | 2008年10月10日 13:03