スカウターが現実的に

テレグラスってご存知ですか?

簡単にいうと、形状はドラゴンボールに出てくるスカウターのようなもの、機能はプロンプターの小型版です。


4月27日、有沢製作所より、テレグラスが発売されました。
これは凄いですよ!

まずは、TV東京・トレンドたまご(動画)
と、有沢製作所のサイト
をご覧下さい。

テレグラスの主な特徴は次の通りです。

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■ユビキタス環境における新しいディスプレイの形としてヘッドマウントディスプレイが注目されています。
従来のヘッドマウントディスプレイは、両眼で視野をふさいでいましたが、Teleglass(テレグラス)は視界を確保しながらモニタに映し出される映像を楽しめる新しいディスプレイです。
身につけることで様々な利点を持つTeleglass(テレグラス)は近年においては産業現場やサービス業界の現場でも活用されており確実に社会に浸透しつつあります。

■超小型LCDを採用
小型表示素子(LCD)を独自の光学技術を使い拡大してビデオやTV等の映像を視聴する小型モニターです。

■驚きモニター部の軽さ8g
独自の光学技術を駆使してモニター部の重さが僅か8gを実現。体に身に付けることを考え小さく軽量化を実現いたしました。

■お手持ちのメガネに取付け可能
取付け部分に吸盤方式を採用。お手持ちのサングラス・メガネに取付けられます。

■小型なのに大画面
約1m先に14型相当の画面をお楽しみいただけます。

■バッテリー駆動
電源は単3乾電池2本で使用可能。付属の充電式電池で繰り返し使用可能。

■プライバシーの確保
横から覗かれることがないので、プライバシーを確保できます。

■マニュアルの閲覧
機械操作をする際にマニュアルが必要となるとき、それを片手にきょろきょろ見ながら操作しなくて済みます。

■省スペース
モニタなどで場所を取らないので、省スペース化に役立ちます。


Teleglass(テレグラス)は現在このような用途で使われています。

■ビジネス向き
・特殊機器運転時のサブモニタとして。
・ファイバースコープのモニタとして。
・セキュリティ現場での情報表示用として。
・ロボット運転時のモニタとして。
・高所撮影時のカメラ撮影用のモニタとして。
・博物館での案内映像表示用として。
・複雑な作業の支援用として。

■パーソナル向き
・運動会等、人混みの中での撮影用サブモニタとして。
・屋外での映画鑑賞。
・音楽映像を見ながら振り付けの練習。
・楽譜の暗記用として。


大いに購入意欲を掻き立てられる製品です。
使い方は無限に広がっているような気がしますね?

ただし、トレンドたまごで指摘されているように、まだこの製品が普及しない段階で、例えば通勤電車の中でこれを使っていたりしたら、違和感を感じるでしょうね。
ただの怪しい人です。
以前細川総理が演説の際にプロンプターを使って話題になりましたが、そのように、堂々と何の目的で使っているのか、周囲に判るといいのでしょう。

問題点があるとすれば、さらにこの製品が小型化されて、装着していることがまったく周囲に築かれなくなった時。
授業中、学生がおとなしく聴講していたと思ったら、実は映画を見ていたとか・・・・それならばまだ可愛いですが、様々なことに悪用されないとも限りません。

使い方が無限に広がっているということは、良い方向にも悪い方向にも広がっているという事で、このあたりはガイドラインが必要なんでしょうね。


ところで、この有沢製作所は、三次元データ化の分野にも強く、個人的に大いにお世話になっている会社でもあります。
以前、文化財などを三次元データ化して保存する研究を専門とする GITS・河合研究室において有沢製作所と共同で民族舞踊をアーカイブ化しました。
その素材提供の場の一つが2001年に開催された ゆめ観音アジアフェスティバルでした。
舞台上で繰り広げられるバリ舞踊・インド舞踊などを三台のカメラで録画し、立体視できるようにコンテンツを製作、それが当時開催されていたインターネット博覧会にて展示されました。

当時(2001年)のサイトはこのような感じです。(現在は公開終了)

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Web上では赤青の眼鏡で立体視するものですが、この他に、ビジュアライザーを通して映像を立体視できるコンテンツも作成されました。

20070430-01.jpg


文化遺産を保存する作業は、大いに意義のあることです。

それをサポートしていただいた有沢製作所の新製品に期待です。

投稿者: kameno 日時: April 30, 2007 12:44 AM

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